
伝統と革新が織りなす、新時代のYK35 ◇【箱入】賀茂金秀 純米大吟醸35
商品説明
《極上の香り、研ぎ澄まされた味わい。YK35の進化形、ここに極まる。》
YK35、それは日本酒の最高峰を象徴する名。
最高級の酒米「山田錦」、精米歩合35%、そしてかつては協会9号酵母を使用し造られた純米大吟醸の称号です。
精米歩合35%まで磨き上げた酒は、雑味がなく洗練された味わいを持ち、華やかな吟醸香が際立ちます。
かつてはYK35の日本酒を造ること自体が酒蔵の技術力の証明でした。
しかし、時代とともに酵母も進化した事で、9号酵母にこだわる必要はなくなりました。
今では、蔵が目指す理想の味わいにするため、様々な酵母が選ばれるようになり、YK35の定義も広がりを見せています。
そんな中、広島の名門 「金光酒造」 から、現代版YK35とも言える 「賀茂金秀 純米大吟醸35」 が入荷しました。これは、蔵のフラッグシップとも言える一本。
最上級の素材と技術の粋を集め、限定生産された特別な日本酒です。
YK35クラスの日本酒は通常1本数万円することも珍しくありません。
しかし、この 「賀茂金秀 純米大吟醸35」 は、最高級の品質を維持しながらも、720ml 6,600円、1,800ml 11,000円 という良心的な価格設定。YK35を味わう絶好のチャンスです。
《香りと味の絶妙なバランス、究極の一本》
「賀茂金秀 純米大吟醸35」は、まさに現代版YK35にふさわしい一本です。
原料には、最高品質の 兵庫県・特A地区産山田錦 を贅沢に使用し、精米歩合は35%。
しかし、かつてのYK35とは異なり、1801酵母と広島酵母 の2種類をブレンドし、より華やかでありながら食事にも寄り添う味わいを実現しました。
さらに、搾りの際には「荒走り」と「中取り」のみを厳選し、「責め」の部分は除外。
純度の高い酒質にこだわりました。
丁寧に火入れを施し、アルコール度数は15度台に調整。
滑らかで優雅な口当たりと、ふくよかな旨みを両立させています。
近年、温暖化の影響で酒米は割れやすくなり、醸造が困難になりつつあります。
しかし、今期の仕込みは順調に進み、特A地区産山田錦の優等生ぶりが存分に発揮されたとのこと。
造り手の確かな技術と自然の恵みが、この一本に凝縮されています。
この酒は数が少なく、初回のオーダーで蔵元サイドは完売。
今回限りの入荷で、完売すれば終了 です。
YK35の持つ価値と、日本酒の進化をぜひ味わってください。
《飲み方・楽しみ方:乾杯の一杯にも、食中酒としても完璧》
その洗練された味わいは、乾杯の一杯に最適。しかし、それだけでなく食中酒としても幅広く活躍します。
甘辛のバランスについて
この酒は、極端に辛くもなく甘くもない、中間的な甘辛。
合わせる料理や飲むシーンによって印象が変わるのも特徴です。
例えば、冷やして飲むとスッキリとしたキレが際立ち、やや辛口に感じられます。
一方、常温に戻るにつれて米の甘みが広がり、ふくよかで優しい味わいに変化。
日本酒の経験値(酒歴)によっても感じ方が異なり、飲み手によって甘口にも辛口にも捉えられる一本です。
温度とグラス選び
冷酒(5から10℃)では、透明感が増し、シャープな印象 に。
やや冷やした状態で飲むと、スッキリしたキレのある飲み口が楽しめます。
一方で、常温に近づくにつれ、山田錦のふくよかな甘みが顔を出し、味に深みが増していきます。
おすすめの飲み方は、ワイングラスで。
香りを最大限に引き出し、吟醸香の華やかさを堪能できます。また、料理とのペアリングも抜群。
おすすめの料理ペアリング
・白身魚の刺身(鯛・ヒラメ):繊細な味わいと酒の透明感が絶妙に調和。
・カニ・ウニ:海の旨みと酒の甘みが引き立て合う。
・生ハム・チーズ(カマンベール):塩味と酸味がバランスよく、ワインのような楽しみ方が可能。
・炭火で焼いた和牛の赤身:脂の甘みと酒のすっきり感が好相性。
料理とのペアリング次第で、この酒の個性が異なる表情を見せます。
食事とともにじっくり楽しむことで、温度の変化による味わいの奥行きをより深く感じることができるでしょう。
《限定入荷、至高の味わいを今、あなたのもとへ。》
「賀茂金秀 純米大吟醸35」は、まさに金光酒造のフラッグシップ。
最高級の素材、伝統と革新の技術、そして限定生産ならではの特別感。
これらすべてが詰まった一本です。
火入れが施されているため、ご家庭での保存もしやすく、ギフトにも最適。
また、日本酒初心者や海外の方にも親しみやすい味わいで、多くの人に楽しんでいただける一本です。
乾杯の酒として、また特別な食事のひとときに。限定品のため、お早めにお求めください!
《保存・発送について 常温発送可能です》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ただし夏季はクール便発送となります。
保存について:スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷蔵庫での保存が難しい場合は、極力光が当たらない場所、振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。その場合できるだけ早くに消費下さい。
《「賀茂金秀」・「桜吹雪」を造る金光酒造について》
明治13年(1880年)、現在の広島県東広島市黒瀬町で創業した140年以上の歴史を持つ蔵元。
代々「桜吹雪」という酒名の酒を製造していましたが5代目蔵元、金光 秀起氏が28歳の時に新しい銘柄「賀茂金秀(かもきんしゅう)」を誕生。
小規模な酒蔵であるからこそ、品質重視の少量生産を開始。
2010年広島県西条地区の品評会で賀茂金秀は首席1位を獲得。
西条地区は古豪や大手蔵が多く並ぶ、全国有数の大酒造地帯。毎年非常に高いレベルで競われるのですが、その並みいる強豪を押しのけて受賞した事で賀茂金秀の名が全国に知られるようになります。
当時は新人だった蔵元も今ではベテランの域に。毎年高品質な日本酒を生み出す蔵元です。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 金光酒造(広島県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.kamokin.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:兵庫県山田錦(特A地区) ■精米歩合:35% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+0.8 ■酸度: |
受賞歴・マスコミ紹介
「G7広島サミット」の2日目のランチメニューとして採用されました!
2023年5月「G7広島サミット」2日目のワーキング・ランチで、「賀茂金秀 純米大吟醸35」が振る舞われました。