今、広島で注目を集める若き蔵元「賀茂金秀」の通年商品でトップに位置する「純米大吟醸」

「賀茂金秀」は2010年に酒質設計を大きく見直し、その結果、自分たちが得意とする酒米に特化して持ち味を100%出し切る酒造りを目指す方針に変わりました。

そして、このお酒は特別純米でも使用されていて「賀茂金秀」が最も得意とする広島県産の千本錦を使って仕込まれています。

穏やかながら華やかな香りがあり、すっきりとした印象ですが、甘味や旨味もきっちりと感じられ、「賀茂金秀」独特の淡麗旨口のお酒に仕上げられています。

弊社が初めて「賀茂金秀」の取り扱いを始めた当時は、「金光酒造」は全国新酒鑑評会でなかなか金賞を受賞することが出来ませんでした。

しかし、酒造りに掛ける強い意気込みを持っている蔵元杜氏の秀紀さんは、何度も醸造設計を見直し、数名の若い蔵人と力を合わせて酒質の改良を考えた結果、2009年の鑑評会で、自身が手がけた出品酒で初の金賞を受賞、以来3年連続で金賞受賞の快挙を果たしました。

しかし、その後も酒質設計の見直しを常に続け、ヤブタ等、設備への投資についても良い物は積極的に取り入れられています。

酒質の向上が毎年楽しみな、期待の蔵元「賀茂金秀」

是非皆様よろしくお願い致します。