今日の金光酒造のルーツ!大吟醸出品仕込! ◇賀茂金秀 桜吹雪 大吟醸 出品仕込 1800ml
商品説明
《今日の金光酒造のルーツ!大吟醸出品仕込!》
弊社で取り扱っている広島県の「金光酒造」の酒は限定流通の「賀茂金秀」と地元銘柄の「桜吹雪」の2種類。
「金光酒造」と言えば、弊社ではいぶし銀の存在ということで皆様にアピールさせて頂いております。
現在の「金光酒造」のクオリティを支えていらっしゃるのは金光 秀起蔵元杜氏。
金光酒造の酒を飲んでいると、美しさの奥から酒に対する蔵元の熱い思いがひしひしと感じられるんです!
酒質は弊社のラインナップの中でもトップクラス。
バツグンの安定感。
私は信頼し切っています!
お正月には毎年金光酒造の酒を飲みます。
それくらい大好きで思い入れのある酒ですし、素晴らしいお酒なんです!
ですが、「金光酒造」にも暗黒の時代がありました。
そんなイメージを払拭されたのが、金光 秀起さんであり、「桜吹雪の大吟醸出品仕込」だったのです。
現状からは信じられない話ですが、蔵元の話によると、「金光酒造」の地元銘柄である「桜吹雪」の以前のイメージは「安酒・ぼろ酒・経済酒」の代表だったそうです。
「金光酒造」が所属する「西条酒造協会」で開催される「西条清酒鑑評会」は「全国新酒鑑評会」の前哨戦のような位置付けで行われるコンテスト。
20年以上前の「金光酒造」は最下位が定位置でした。
現状を打破することを決意し、秀起さんが杜氏に就任したのが平成15酒造年度。
必ず金賞を取るという強い思いで酒造りに臨まれました。
にも拘らず、頑固者の秀起さんはある意味金賞への近道であるはずの山田錦を使用せず、敢えて広島県オリジナルの酒造好適米、千本錦を使用。
単なる金賞では無く、地元の米で金賞を取るという熱い思いで挑まれたのです。
そんな蔵元の努力が実ったのは5年後の平成20酒造年度。
ついに「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞されたのです。
更に翌年には最下位が定位置だった「西条清酒鑑評会」で1位を獲得!
「桜吹雪=安酒・ぼろ酒・経済酒」のイメージを見事に払拭されました。
そして現在では金賞の常連蔵と言っても過言では無い所にまで躍進されています。
「金光酒造」の代表銘柄は「賀茂金秀」なのですが、出品酒は敢えて「桜吹雪」にされているのには当時のイメージを払拭したいという蔵元の熱い思いが込められていたのです。
つまり、「桜吹雪の大吟醸出品仕込」は今日の「金光酒造」のルーツのお酒なのです。
「桜吹雪の大吟醸出品仕込」を飲むと、「金光酒造」のお酒のクオリティの高さがお分かり頂けるハズ。
美しさの奥にある蔵元の熱い思いを皆様にも感じて頂きたい。
これぞ美酒!
「桜吹雪の大吟醸出品仕込」
自信を持ってオススメ致します!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 金光酒造(広島県) |
特定名称 | 大吟醸酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.kamokin.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:広島県産千本錦 ■精米歩合:40% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+1.0 ■酸度:1.3 |
受賞歴・マスコミ紹介
「SAKE COMPETITION 2019」にて吟醸部門金賞4位入賞!
今年は「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「吟醸部門(大吟醸含む)」「Super Premium部門」「スパークリング部門」「海外出品酒」の全7部門で審査が行われました。
その中から吟醸部門にて、「賀茂金秀 桜吹雪 大吟醸 出品仕込」が金賞を受賞、さらに4位に入賞しました。