《呑み切りでしか飲めなかったお酒が佐野屋に！》

「鶴齢」に山廃があったのをご存知ですか？

ご存知の方はかなりの鶴齢通！

知る人ぞ知るメチャ旨なお酒です！

私が「鶴齢の山廃」を知ったのは公開初呑み切りに初めて参加した時でした。

呑み切りというのは前の年のお酒の振り返りを行う大切な行事です。

蔵の関係者のみで行われることもあれば、特約店に公開して行われる場合もあります。

呑み切りは前年度に製造した全てのお酒をきき酒し、次の造りに生かす為に行われます。

蔵の方針が決まる真剣勝負の場が呑み切り。

初めて目にした時、

「鶴齢から山廃出たんや！」

って、とにかくビックリしたのを今でも覚えています。

ところが、話を聞いてみると、どうやら以前からあったようなんです。

少量しか造られていないので、原則県外には出されていないのだとか。

呑み切りの後の懇親会では山廃を持ってお燗ブースを行ったり来たり(笑)

お米の旨味を出し切る「鶴齢」が造られた山廃ですよ？

旨いに決まってるじゃないですか！

その後も呑み切りに参加する度に気になってた山廃。

その山廃がとうとう弊社でも取り扱えるようになったんです！

「鶴齢」ならではの旨さ、火入れの落ち着きが熟成によって絶妙なバランスに！

お燗が止まりません！

「鶴齢」好きなら絶対飲んで欲しい！

「鶴齢の山廃」オススメです！

(文章：金巻 忍)