快挙!史上初!全国新酒鑑評会にて「さけ武蔵」で金賞受賞! ◇【桐箱入】鏡山 さけ武蔵 斗瓶取り雫酒 大吟醸
商品説明
《快挙!全国新酒鑑評会「さけ武蔵」での金賞受賞は史上初!》
小江戸鏡山酒造さんが大きな快挙を成し遂げました!
埼玉県の酒造好適米「さけ武蔵」を使用し、全国新酒鑑評会で金賞を受賞したのです!
これは前例のない史上初の快挙なのです!
蔵から頂いた資料に目を通していると、それがとても労力の掛かることで、今回の金賞受賞はその労力に耐えてでも欲しかった、悲願の賞であることが伝わってきました。
鑑評会で受賞確率を上げるためには、山田錦を使用して出品するのがセオリーという考え方が根強いのが現状です。
そんな中、さけ武蔵で出品しようと考えたのには理由があります。
酒の生産量で、埼玉県が全国でも上位に位置する酒処である事実を皆様は知っていましたか?
その認知度の低さと「さけ武蔵」のブランドとしての価値観の低さを改善したいという思いが始まりでした。
「さけ武蔵」の潜在能力の高さを日本酒を愛好する皆様に知ってもらうにはどうしたら良いか…と考えた時に全国での金賞受賞は不可欠である、という結論に至ったようです。
また、埼玉地酒の将来を考えた場合に、埼玉の風土で育った「さけ武蔵」を使用する事や、地元の米生産者と共に高精米に適した稲作をする意義が遥かに大きいということに気づいたとのこと。
しかし「さけ武蔵」は酒米の中でも柔らかい性質で、大吟醸を名乗ることができる精米歩合50%以下に磨く過程で米が割れてしまいます。
その上、長期間低温発酵される大吟醸に対して「さけ武蔵」は米の溶けが早いため大吟醸造りには不向き。
「さけ武蔵」での大吟醸造りは無謀な夢物語と言われましたが、小江戸鏡山酒造はその部分と向き合います。
「さけ武蔵」を使い続けることで培ったノウハウを活かし、精米に通常の3倍以上の時間を費やして、負荷をあまり掛けずに丹精込めてゆっくりと精米。
結果、お米は砕けることなく、50%よりも遥かに磨かれた35%までの高精米に成功します。
洗米、麹造り、仕込み、搾りと工程は全て手作業。
1ヶ月以上の歳月を蔵で泊まり込み、もろみの発酵具合を常に管理。
愛娘のように大切に育て上げたお酒で、見事、全国新酒鑑評会での金賞に輝きました!
商品案内には、杜氏の柿沼和洋さんのこのようなコメントが記載されています。
丹念な手造りにより、味わいに丸みがあり華やかな大吟醸特有の香りに包まれる、キレ味が冴える辛口な仕上がりになりました。
味わいが濃厚なのも「さけ武蔵」大吟醸の素晴らしき特徴です。
専務取締役、五十嵐昭洋さんのコメントも記載がございました。
旨味、香りがバランスよく主張しあった逸品だと確信しています。
溢れ出す豊かな香りをワイングラスに注いで堪能していただきたいです。
大きな快挙を成し遂げた小江戸鏡山酒造さんの雫酒大吟醸。
金賞の味わいをじっくりと楽しんでください!
《「さけ武蔵」ってどんなお米?》
1992年に埼玉県農林総合研究センターにて「改良八反流」を母、「若水」を父として人口交配を行い育成されたお米。
12年もの歳月をかけて開発された「さけ武蔵」は、埼玉県オリジナルの米を求めていた県内の蔵元にとって、待望の酒造好適米となりました。
大粒品種であり、米粒の中心にデンプンがぎっしりと詰まっています。
これにより良質の麹を造ることができる、酒造りに非常に適したお米です。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 小江戸鏡山酒造(埼玉県) |
特定名称 | 大吟醸酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.kagamiyama.jp/ |
■甘辛:フルーティー ■原料米:さけ武蔵 ■精米歩合:35% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
受賞歴・マスコミ紹介
「全国新酒鑑評会」で金賞受賞!
2019年5月、「平成30酒造年度全国新酒鑑評会」にて、「鏡山 斗瓶取り雫酒 大吟醸」が金賞を受賞致しました。
埼玉県オリジナルの酒造好適米である「さけ武蔵」を使用した日本酒で金賞を受賞したのは鏡山が初めてのことです。