《一口飲めば南国リゾートに一っ飛び！トロピカルな百十郎！》
ラベルは大切です。
中身の酒にはどの蔵元もこだわられています。
でも、酒だけではダメなんです。
ラベルも重要。
やっぱり第一印象って大切ですから。

ラベルは顔。
蔵の看板を背負っています。
私はきっかけはジャケ買いで良いと思っています。
特にまだブランドとの信頼関係が構築出来ていない方には効果的。
リーチインに沢山並んでいる所から手に取って貰えたら蔵元の勝ちですから！
中身が伴っていなければ一度きりでしょうし、美味しければ信頼関係が生まれ、リピーターさんが増える。
至ってシンプル。
きっかけ作りとしては一番有効なのでは？と、私は思います。

さて、「百十郎の南の風」
隈取と一緒に描かれているのはハイビスカスの花。
ハイビスカスを見ただけで南国を連想してしまいます。
香り、味わいもそのまんまです♪
実に分かりやすい！

華やかな香り、熟したマンゴーやパパイヤを食べているかのような甘味とまったり感。
爽やかな酸。
正しくトロピカルな香りと味わい。
ラベルやネーミングで酒がイメージ出来る、スゴいことです！

オリーヴオイルやチーズ、バターなどの乳製品と相性が良いので是非合わせてお楽しみ下さい。
トロピカルな「百十郎」
「百十郎　純米吟醸　南の風-South Wind-」
是非お試し下さい。

(文章：金巻 忍)