世界でも高い評価を受けている百十郎の山廃! ◇百十郎 時代 山廃純米
商品説明
林本店さんとのお取引が始まる前、試飲サンプルを一通り送って下さったのですが、商品カルテと照らし合わせていて、一番飲みたいなと思ったお酒がありませんでした!
それが、今回御紹介する「百十郎の山廃」です。
蔵を訪問した時もまだ出来上がっていなかったので、後日送って頂きました。
ラベルのデザインは林さんが考えていらっしゃるそうなのですが、ラベルの色を紫にされたのには「山廃」という造りに敬意を表し、高貴な色ということで選ばれたそうです。
ラベルのバックは「アラビアンナイト」をイメージされたデザインです。
隈取(くまどり)は「エジプトのファラオの墓」をイメージして金色にされたそうです。
「アラビアンナイト」に「ファラオ」とイメージされたのには理由があります。
実は「百十郎の山廃」は「インターナショナルワインチャレンジ」で受賞の経験があり、海外の方からの評価が高いことを意識されたからだそうです。
ラベル1枚にもこれだけの思いが詰まっていることを聞くと中身にも当然期待してしまいます。
では、早速試飲してみます。
コクや甘味を感じる香りがします。濃厚な味わいを連想させる香りです。
一口飲んでみます。香りの割には意外とスッキリ。
軽めの山廃かぁ、って思っていると乳酸由来のコクや甘味が表れます。
そして、酸がしっかり効いています。
トータルするとやっぱり思っていたよりは軽めです。
続いてお燗タイム!
終いの酸が際立ちます。円やかになると言うよりはそれぞれの味の骨格がハッキリしてきます。なかなか面白い燗上がりです。
味の要素が多いので、御料理は割と何でも合わせやすいのですが、私は百十郎を飲むとやっぱり味噌味の御料理が食べたくなります。
茄子の田楽とお燗がとてもよく合っていました。
原酒とは違う落ち着いた味わいの火入れも是非お試し下さい。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 林本店(岐阜県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.eiichi.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:富山県南砺市産五百万石 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:15 16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
受賞歴・マスコミ紹介
《「KURA MASTER 2020」にてプラチナ賞受賞!》
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から開催された日本酒のコンクール(品評会)です。
2020年8月31日、パリ市内で開催された「第4回KURA MASTERコンクール」は4名のMOF(フランス国家最高優秀職人章)ソムリエを含む、トップソムリエら51名の審査員が参加。
824銘柄の中から純米酒部門において「百十郎 山廃純米」がプラチナ賞を受賞しました。