甘い香りのチャー、爽やか系のトースト、あなたのお好みはどっち? ◇陸奥八仙 2種類の青森ヒバ樽熟成CASKセット 300ml×2本
商品説明
《甘い香りのチャー、爽やか系のトースト、あなたのお好みはどっち?》
「陸奥八仙」を造る「八戸酒造」はオール青森。
文字通りの地酒蔵です。
それは日本酒を製造する上で出来る副産物を用いた粕取り焼酎であっても。
普通に造っただけでは面白くない。
もっと青森らしさを出さないと!
そこでチャレンジされたのが、ヒバの樽を用いた熟成。
ヒバと言えば青森!
青森県の木にも指定されている、県を代表する針葉樹です。
青森ひばは、秋田すぎ・木曽ひのきと共に天然の日本三大美林に称されています。
そんな県を代表するヒバを用いて樽を作り、粕取り焼酎を熟成。
それが、今回ご紹介する「青森ヒバCASK(カスク)」です。
「青森ヒバCASK」には2つのタイプがあります。
「Char(チャー)」と「Toast(トースト)」
ウイスキーがお好きな方でしたら馴染みのある言葉だと思います。
先に簡単に説明しますと、スモーキーな中に甘い香りが漂う円やか系が「Char(チャー)」
ヒバ特有の清々しさが味わえる爽やか系が「Toast(トースト)」
今回は2種類を飲み比べて頂こうということでセットを組んでみました。
入荷量がかなり少なかったので、ご注文はお早めにお願いいたします。
この後に、「Char(チャー)」と「Toast(トースト)」の詳しい説明をさせて頂きますので興味のある方はご覧下さい。
《「Char(チャー)」について》
チャーとは樽の内部を直火で一気に焦がすことを指します。
チャーをすることをCharring(チャーリング)と言います。
主にウイスキーのバーボンで用いられています。
樽を焦がす理由は、樽の成分を溶け出しやすくする為です。
内部を一気に焦がした樽で熟成させることで、樽に含まれている成分、リグニンが分解されバニリンに変化。
このバニリンが焼酎にスモーキーな中にバニラやキャラメル、はちみつのようなまったりとした香りを与えています。
私はチェイサー(水)を用意して、まずはストレートで飲むことをおすすめいたします。
樽熟成由来の甘い香りと円やかな味わいが口いっぱいに広がります。
その後はお好みで加水して度数を調整したり、ロックやソーダ割りでお楽しみ下さい。
《「Toast(トースト)」について》
トーストとは、樽の内部を遠赤外線でじっくり加熱することを指します。
トーストもチャーと同じく、トーストすることをToasting(トースティング)と言います。
主にワイン樽で用いられる方法です。
チャーとの違いは、直火でガンガンに内部を焦がすか、遠赤外線で焦げ目はほぼ付けずに樽の木材の内部からじっくり加熱するかです。
じっくり内部から加熱された樽で熟成させることで、「Char」のような甘い香りでは無く、ミントにも似たヒバ特有の清涼感溢れる香りが焼酎に加わります。
「Char」同様、まずはストレートでお楽しみ頂きたいことに変わりはありません。
ですが、それと同じ位おすすめなのがソーダ割り。
「Toast」の爽やかな香りと炭酸の爽快感でスッキリ感!
飲み出したら止まらなくなります♪
樽の焼き方だけで香りと味わいは大きく変わります。
「Char」と「Toast」の飲み比べ、是非お楽しみ下さい。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 300ml×2本 |
製造元 | 八戸酒造(青森県) |
特定名称 | 粕取り焼酎 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | |
■甘辛: ■原料米: ■精米歩合: ■アルコール度数:40度 ■日本酒度: ■酸度: |
受賞歴・マスコミ紹介
「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023」で銅メダル受賞!
2023年5月「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2023」焼酎部門において 「陸奥八仙 青森ヒバ CASK 2022 Char(チャー)・陸奥八仙 青森ヒバ CASK 2022 Toast(トースト)」が金メダル受賞しました。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)は、日本人の繊細な味覚をもって、世界のウイスキーおよびスピリッツを審査する、日本で唯一の品評会です。
その結果、焼酎部門にて「陸奥八仙 青森ヒバ CASK 2022 Char(チャー)・陸奥八仙 青森ヒバ CASK 2022 Toast(トースト)」が金メダルを受賞致しました。