気軽に楽しく♪酒を温度で遊んで飲んでみませんか? ◇陸奥八仙 Mixseed Series(ミクシードシリーズ) -燗 kan- 1800ml
商品説明
《お燗未経験者!お燗初心者大歓迎!》
皆様はお燗を飲まれたことはありますか?
冷酒党の方からすると、わざわざお酒を温めて飲む必要があるの?
って、思われるかも知れません。
ですが、お燗は実に美味しい!
私は大のお燗好きです!
寒いからお燗、ではありません。
夏場でも汗をダラダラかきながら、若しくはエアコンが効いた涼しいお部屋でお燗を飲みます。
お燗が好きだから飲む。
お酒を見て、アテを見て、お燗が飲みたくなるから飲む。
それだけです。
もちろん、冷酒が飲みたくなる場合もあります。
何でもお燗にしている訳ではありません。
お燗のどこが良いのか。
これが分からないと、そのまま飲めば何の苦労も無いのに、わざわざ温めて、手間を掛けて飲もうとは思わないですよね。
お燗の魅力、それは優しい口当たりと酔い心地にあります。
理論的な話をすると、冷酒で飲むよりも温めて飲む方が早く酔います。
アルコールは温められることで胃での吸収が促進されます。
元々温かいお酒を飲んでいるのですから、温まるまでに時間は要しません。
つまり、早く酔うのです。
早く酔うので飲む量が抑えられる。
ですから次の日が楽なんです。
また、美味しいお燗は飲み進みますが、飲むペースは緩やかになりますし、お燗はアテを欲しますので、食べながら飲むことが多く、空腹時に比べ心地良い酔いが感じられます。
それに比べて、冷酒を始め、焼酎のロックやキンキンに冷えたビールを飲むとどうなるか。
胃の中でアルコールが温まるのに、温かいお酒よりも時間を要します。
温まるまでは酔っていないので、どんどん飲めてしまいます。
そして、気付いた時には酔いがズドンと来てしまい、悪酔い…。
味わいだけではなく、身体への負担の点からもお燗は良い飲み方なんです。
ところが、最近はお燗を飲む方が減ったせいか、市場に出回っている多くのお酒が冷酒向き…。
お店の方も、温度を確認しないといけないお燗より、注げば終わりの冷酒の方が楽ですし…。
こんなことだとお燗は完全に廃れてしまいます…。
そこで登場したのが「陸奥八仙のMixseed Series(ミクシードシリーズ)」の第一弾「-燗 kan-」
「Mixseed(ミクシード)」というのは「Mix(混ぜる・交わる)」と「Seed(種)」を合わせた造語です。
種とは八戸酒造の若手の蔵人さんのことを指しています。
「八戸酒造」の杜氏、駒井伸介(こまいのぶゆき)さんと、頭の石橋さんが酒造技能士1級を。
製造部社員の中曽根さん、足立さん、木村さんが酒造技能士2級をそれぞれ取得されました。
そこで、石橋さん・中曽根さん・足立さん・木村さんの4人をフィーチャーしたお酒をリリースされることに。
これから芽を出す種のように、大きな可能性を秘めた若い蔵人さんが力を合わせ、4名それぞれが表現したいお酒を造られました。
それが「Mixseed」です。
木村賢太さんが手掛けた「Mixseedの-燗 kan-」はお燗を飲み慣れていらっしゃらない方や、冷酒党の方、若い世代の方を対象にしたお酒。
日本酒は温度帯によって味わいが変化する、面白いお酒だということを感じて頂きたい。
そんなコンセプトで誕生しました。
「玉川」の杜氏、フィリップ・ハーパーさんが「温度で遊ぶ」とおっしゃっているやつですね♪
残念ながら、私のように、根っからのお燗好きはあまり対象とはされていないようです。
飲んでみて私にはその意味が分かりました。
原料米は、青森県蓬田村(よもぎたむら)の木村さんのご実家でお父様が栽培されたまっしぐら。
木村親子の思いがギッシリ詰まったお酒です。
お燗は冷酒の時よりもじんわり広がる旨さを楽しむ飲み方です。
そこで、酸、アミノ酸が普段の「陸奥八仙」よりガツンと感じられるように造られています。
皆様にも「温度で遊ぶ」楽しさを知って頂きたいなぁ。
木村さんが手掛けられた「Mixseedの-燗 kan-」でお燗に興味を持って下さった方。
是非、他のお酒でもよろしくお願い致します。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 八戸酒造(青森県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:青森県蓬田村産まっしぐら ■精米歩合: ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:-3.0 ■酸度:2.4 |