《常に留まらず進化し続ける羽根屋の酒米探検シリーズ！吟風！》
「羽根屋」を造る「富美菊酒造(ふみぎくしゅぞう)」は常に進化し続ける酒蔵です。
酒造りは決して止まりません。
1年を通して酒造りを行う四季醸造。
酒質向上への探求心も留まることを知りません。
鑑評会や市販酒のコンテストに於いて受賞ラッシュであっても、更なるレベルアップの為に日々努力されています。

常に進化し続ける「羽根屋」のチャレンジの1つ。
それは「米」
次々に新しい品種にチャレンジし、米の特徴と「羽根屋」の特徴を融合させ、新しい商品を生み出す。
それが「酒米探検シリーズ」
今回は吟風(ぎんぷう)のご紹介です。

吟風は北海道オリジナルの酒造好適米の1つです。
北海道以外でも酒造りに使用されているように、北海道の酒米が注目されるきっかけとなった米でもあります。
どちらかと言うとふくよかなタイプの味になりやすい吟風。
透明感と美しい香りに定評がある「富美菊酒造」が用いるとどんな酒に仕上がるのでしょうか。

香りは派手では無く、エレガント。
ほんのりメロン。
甘い香りが漂います。
飲むと旨味がフワッと優しく広がります。
決して大味では無く、旨味はしっかりあるのですが、奥ゆかしい。
いつまでも余韻に浸っていたくなるような美しい味わいです。

温度は、味わいをキリッと引き締めたい方はやや冷えた状態で。
芳醇な甘味を楽しみたい場合は気持ち高めがおすすめです。

どんな米を使用してもきっちり「羽根屋」に仕上げて来られる技術力！
吟風の芳醇な味わいを引き出しつつもまとまりを感じる美酒！
「羽根屋　酒米探検シリーズ　第二弾　純米吟醸　吟風」
是非お試し下さい！

(文章：金巻 忍)