花垣の大人気シリーズを更に盛り上げる美人担当!さかほまれ! ◇花垣 米の違いシリーズ 第3弾 さかほまれ 純米60無濾過生原酒
商品説明
《花垣の大人気シリーズを更に盛り上げる美人担当!さかほまれ!》
元々は2012年に「花垣」の110周年記念酒として誕生したのが「米の違いシリーズ」
年4回、米を替えてリリースされるシリーズです。
1年限定のハズが、あまりの人気に特約店から継続を望む声が多数。
そこで、販売を継続されることになったという訳です。
それもそのはず、美味さと価格が異常ですから(笑)
「米の違いシリーズ」の人気を象徴するのが問い合わせの多さ。
酒販店はお客様からの問い合わせ。
蔵へはうちも取り扱いたいという酒販店からの問い合わせ。
そんな「人気シリーズ」が大きく変わったのが2022年。
偶然にもシリーズ誕生から10年目、「花垣」の120周年に当たる年。
第3弾が山田錦からさかほまれに変わったことでオール福井県産米になりました。
さかほまれは「至極の花垣」にも使用されている、福井県で開発された大吟醸用の酒造好適米。
福井県農業試験場と福井県酒造組合が共同で2010年から8年の年月を掛けて開発されました。
さかほまれの母は当シリーズで長年第3弾を務めて来た、醸造適性に優れている山田錦。
父が当シリーズのトップバッターを務めている、栽培適性に優れた福井県の酒造好適米、越の雫。
この2つの米の交配・選抜を繰り返すことで誕生しました。
山田錦よりも成熟期が2日早く、耐倒伏性・脱粒性・穂発芽性は山田錦より優れています。
粒は山田錦よりやや小さいですが、心白発現率は高く、玄米におけるたんぱく質の含有率は低い。
しかも、吸水性・消化性が高いということで、大吟醸造りに適したお米だと言えます。
そのさかほまれを敢えて60%精米に留め、仕込まれたのが「米の違いシリーズ第3弾 さかほまれ」
酒米の王者、山田錦からの変更ということでハードルはかなり高かったのですが、全く物ともしません。
とにかく美しさが際立っている。
4人の中で一番美人さんです。
(第4弾の亀の尾は新酒でリリースされるので)シリーズ中で最も熟成期間が長いのがさかほまれ。
熟成期間が長いと言っても、味が乗ってて旨い!ってタイプとは異なる印象。
円みがあるというか、美しさに磨きが掛かったという表現がピッタリ当て嵌まります。
おすすめの飲み方はあまり冷やし過ぎないように注意しての冷酒。
冷やし過ぎはせっかくの長所が隠れてしまいます。
「花垣」と言えば燗でしょ!
お燗好きな私は当然、お燗もおすすめします。
その際は、割と熱めにしてキリッとさせてあげるのが良いかなと思います。
アテとしておすすめしたいのは酒の甘味が生きる物。
少し塩気の強い物や、酢の物など、酸味のある料理とよく合います。
大人気シリーズ中、ダントツの美酒!
「米の違いシリーズ第3弾 さかほまれ」
是非お試し下さい。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 南部酒造場(福井県) |
特定名称 | 純米酒 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.hanagaki.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:福井県産さかほまれ ■精米歩合:60% ■アルコール度数:18度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |