飲まなきゃ損!酒米マニアが復活させた白玉で仕込まれた稀少酒! ◇純青 白玉(しらたま) 生もと純米吟醸 おり醸し 一火(ひとつび)
商品説明
※こちらの商品は現在「2021年5月」に入荷した商品を販売しています。
《飲まなきゃ損!酒米マニアが復活させた米「白玉」で仕込んだ稀少酒!》
「富久錦」の特約店限定ブランド「純青」を造る上で欠かせないパートナーが農家の岩佐尚宣さん。
兵庫夢錦や山田錦、渡船2号等、「富久錦」で使用されている米を栽培されている農家の方です。
「私、良い米作りますよ。」って、サラッとおっしゃるスゴい人!
「富久錦」の稲岡蔵元が全幅の信頼を寄せているのも納得。
それだけのクオリティの米を毎年栽培されています。
そんな彼のもう1つの顔。
それが「酒米マニア」
聞いたことも無い名前の米を小さい区画で栽培しては種子を増やされています。
そんな彼だから実現できた、珍しい品種「白玉(しらたま)」で造った酒をご紹介します。
《純青 白玉(しらたま) 生もと純米吟醸 おり醸し 一火 のご紹介》
白玉ときくと白玉団子を思い浮かべる方も多いかもしれません。
白玉とは明治・大正時代、広く西日本で栽培されていた米です。酒米で有名な雄町や山田錦の母系となる山田穂を輩出しました。
長いあいだ眠っていた米ですが、酒米マニアの農家岩佐さんの手によって復活。
何年もかけて酒造りが出来る量にまで増やしました。
明治・大正時代の米を復活させた事もあって、製造も明治時代以前に行われていた手法「生もと(きもと)造り」で行いました。
酵母は富久錦が使い続けている9号酵母を使用。純米酒しか造らない蔵なので醸造アルコールは用いていない純米の酒。米は少し磨いて純米吟醸に仕上げました。
おり醸しとは、オリを除去せず残した状態でビンに詰めました、という意味。一火(ひとつび)とは、ビンに詰めた後に1回だけ火入れをしました。という意味です。(一般的な日本酒はタンク貯蔵の際と、ビン詰めする際の2回火入れを行います。)
《どんな味なの?》
試験醸造の酒をきき酒した時はキレイな味に仕上がった酒だなという印象でした。
どうやら今回も最初はかなりスッキリに仕上がったようです。
そこで、キレイな中にも米の旨味をしっかり表現するべく「オリ」を敢えて引かずにそのまま瓶詰、火入れされました。(おり醸し 一火です。)
「純青」の美しさはそのままに、少しボリュームを持たせることで白玉を持ち上げた印象。
全体のバランスがとても良い!
更に、飲んでいて楽しい酒に仕上がっています。
《純青白玉の持ち味・楽しみ方》
リリース当初はすっきりだったのですが、年月の経過と共に味が乗って参りました。
その上で、すっきり感を楽しむのでしたら冷酒がおすすめです。
旨味を生かしたい場合は、常温か燗がおすすめです。
また、冷菜には冷酒、温菜には燗、というように、料理によって変えるのも楽しみ方の1つだと思います。
またこの酒の持ち味は「白玉」という珍しい品種の米で造られているというところ。日本酒ファンとしてはどんな味なのか興味を持つ方も多いと思います。
ピンクのラベルに透明ビン。そして少し濁った姿。白玉という名前から白玉だんごを連想させ、飲んでみたい、という気持ちになった方も多いのではないでしょうか。
ピン!と来た皆様は是非1本加えてみて下さい。
とても稀少なお酒です!
飲み逃し無く!
(文章:金巻 忍・佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 富久錦(兵庫県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.fukunishiki.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:加西市豊倉町産白玉 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:15.8度 ■日本酒度:+4.0 ■酸度:1.7 |