フラッグシップ「瑞福」の特別限定品!袋吊りのおりがらみ! ◇【箱入】富久錦 純米大吟醸 吟霞(ぎんがすみ) 720ml
商品説明
《「瑞福」の特別限定品!袋吊りのおりがらみ、吟霞!》
「富久錦」の最高峰に君臨するお酒が純米大吟醸の「瑞福(ずいふく)」
季節が冬から春に移り変わろうとする頃に仕込まれるお酒です。
まだ肌寒い、凛と張り詰めた蔵で仕込まれる「瑞福」の醪(もろみ)
この「瑞福」を圧搾機では無く、出品酒と同じ、袋吊りで斗瓶(とびん)に取られたお酒が「吟霞(ぎんがすみ)」と「春の一刻(はるのひととき)」です。
「吟霞」と「春の一刻」の違いは「オリ」
「吟霞」はお酒がオリのベールをまとっているのに対し、「春の一刻」はオリが沈んだ後に上澄みを採られています。
では、具体的に製法をご紹介します。
重力に任せてお酒を採る袋吊りですが、これがなかなか大変。
醪を酒袋に詰め、幾つも棒に吊るしていきます。
すると、重力によってお酒が少しずつ袋から垂れます。
これを斗瓶と呼ばれる18リットルの瓶に採っていきます。
この最初の部分はまだうっすらとオリをまとった状態で垂れて来ます。
これが「吟霞」です。
更にジックリと待っていると、やがて最初の頃に比べて徐々にお酒が澄んで来ます。
この部分が「春の一刻」です。
お酒を仕込むのは人では無く微生物。
微生物の環境を整えるのが蔵人の仕事。
袋吊りのお酒は最後の最後まで蔵人はサポート約。
こうして、微生物や自然の力によって誕生するお酒が「吟霞」・「春の一刻」です。
「吟霞」はオリ由来の程よいボリューム感とフレッシュ感が命。同じ醪ではありますが「春の一刻」とは味わいが異なります。このことは飲み比べて頂くと明確にお分かり頂けるハズ。
「富久錦」の技術力の結晶「吟霞」と「春の一刻」
1年に1度しかリリースされない希少なお酒です。
是非味わってみて下さい。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 富久錦(兵庫県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.fukunishiki.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:兵庫県加西市産山田錦 ■精米歩合:40% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |