挑戦し続ける富久錦の新ブランド純青!限定の愛山! ◇純青 愛山 生もと純米吟醸 生
商品説明
《「富久錦」の新ブランド「純青(じゅんせい)」》
播州加西市の酒蔵「富久錦(ふくにしき)」にはメインの「富久錦」とは別にもう1つのブランドがあります。
それが「純青(じゅんせい)」
「純青」は「炉火純青(ろかじゅんせい)」という言葉から名付けられました。
炉火純青とは、炉の火が最高温に達する時、火の色が純青色になる所から、学問や技能が最高域に達することを表した言葉です。
技と感性を磨き、最高の日本酒を造りたいという蔵人の熱い想いを「純青」の言葉に託されています。
「純青」を立ち上げられたのは現在の8代目、稲岡 敬之(いなおかたかゆき)蔵元。
代替わりされた平成25年に立ち上げられました。
《唯一無二の酒 「純青の愛山」》
今回御紹介するお酒は愛山の純米吟醸。
愛山は「純青」としては3年目から取り組まれているお米です。
無化学肥料減農薬で契約栽培されています。
愛山は戦前に誕生した品種で、他の酒米と比べて栽培が難しく、生産量が非常に限られています。そのため、愛山を使用した日本酒は希少性が高く、特別な存在感を持っています。
またカリスマ的な酒蔵がこの米に着目。古い品種を栽培を復活させた経緯も加わり日本酒ファンはもとより、多くの酒蔵もこの米に注目。収穫量が少ない上に、ファン注目の米と言う条件が加わり愛山で造られる酒は、すぐに売り切れる現象が起こりました。
愛山を使用した酒は、口当たりが非常に柔らかく、丸みを帯びた滑らかな飲み心地が特徴と言われています。熟成酒としてのポテンシャルも高く時間が経つことで、味に深みが増し、複雑な香りや味わいが生まれる事も日本酒ファンを虜にする理由です。
《純青 愛山 生もと純米吟醸 生 はどんな味。》
冷やした状態のものを開栓。
香りは上品な甘さがありますが甘ったるさはない。
軽く炭酸ガスが含まれている。口に含んだ瞬間、さわやかな炭酸が駆け巡る。過敏な人には「ピリッ」とさえ感じてしまうくらい。
クリアーな味わいがピッタリな表現で後味もすっきり。
それでいて米の旨さもちゃんと感じ取れる酒。
夏にはうってつけですが秋から冬にかけても豊富な食材と一緒に飲みたい酒です。
ひとくくりに愛山といっても造る蔵ごとに味は大きく異なります。
富久錦が造る「愛山」という酒米の特性を体感してください。
《新ブランド「純青(じゅんせい)」立ち上げの経緯》
蔵元が8代目に就任されるに当たり、先代に訴えられたことがあります。
限界ギリギリを突き詰めるようなチャレンジで人の心に響く酒を造ること!
過去の慣習や教科書通りの方法に捉われない、自分達のやり方、ハイリスクハイリターンな酒を造る。
槽口(ふなくち)から直接味見をするような臨場感溢れるお酒をお客様に飲んで頂きたい!
その想いを形にしたのが「純青」です。
「純青」の主なコンセプトは、
・全量純米
・全量地元米
・酒母は全て富久錦流生もと
・無濾過上澄み取り
・常にチャレンジし続ける!
常に酒質向上の為に高いハードルを自らに課し、チャレンジし続けるお酒、それが「純青」なのです。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 富久錦(兵庫県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.fukunishiki.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:加西市産愛山 ■精米歩合:60% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+3.0 ■酸度:1.8 |