《革命に準備を整えよ！滋賀県が生む貴重な水で日本酒が出来た！》

全てが1回限り、買い逃すと翌年以降は同じ商品が発売されることがない。

それが「笑四季劇場シリーズ」です。

日本酒は造られる過程で水を使用しますが、今回の笑四季劇場の一番のポイントも仕込みの際に使用された「水」です。

笑四季酒造がある滋賀県。

滋賀と京都の県境に「岩間山(いわまさん)」という山があります。

(山頂付近には松尾芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」という句を詠んだといわれる岩間寺があるんですって。)

岩間山で採れる「岩深水(いわしみず)」という水が当商品の仕込みの際に使用された水です。

なんとこの「岩深水」、直径わずか3cmの穴からしか湧き出ていないようで、決して豊富に手に入るものではないそうです。

そんな貴重な水は純度が高く、料理に使用される際も食材そのものの美味しさを大いに引き出してくれます。

では日本酒造りに使用されたらどうなるのでしょう？

笑四季酒造さんもワクワクとドキドキを入り交えながら造られたのではないでしょうか。

まるで革命を起こす前日の夜のように(ん～無理矢理かも 笑)。

頂く側の私も期待に胸が高鳴ります♪

まず一口飲んで思ったのがほのかな甘みが綺麗に染み渡るということ。

アルコール度数も14度と低めなので、とても飲み易くスイスイと飲み進めてしまいます。

甘味の中には若干の苦味も感じられるのですが、その塩梅が絶妙でこのお酒の魅力をより引き出しているように思えました。

そして最終的には舌の上がチリチリというか、ほかほかするようなやや辛口の後味で締めてくれます。

滋賀県が生む貴重な天然水を用いて作られた「革命前夜」を是非ご賞味ください♪

(文章：藤井 昇)