春酒でも夏酒でもない、笑四季のバランス感覚が光る逸品! ◇笑四季 春子という女 720ml
商品説明
《笑四季のバランス感覚が光る逸品!》
翌年にリリースされることのない、今回限り、真の限定商品「笑四季劇場」の商品がまたまた入荷しました。
笑四季酒造より届いた今回の笑四季劇場は「滋賀渡船2号」で造られたお酒。
夏が本格的になる前に届いた酒の名は「春子という女」。
「春」という文字が入っていますが決して春酒ではありません。
かと言って夏酒でもない絶妙な時期に入荷した商品です。
ラベルのタンポポの綿毛が飛び行く様が印象的なお酒です。
タンポポは春と秋に咲く花とのこと。
「春子」という春を思わせる女性が綿毛のように去って行ってしまった虚しさを表わしているのかな?
しかしタンポポが秋にも咲くように、もう一度会える日を期待しているのかもしれない。
虚しさと希望が混在するそんなお酒なのかもしれない。
そんな妄想をしてしまいました。
笑四季劇場のお酒を見ているとついつい妄想に浸ってしまって楽しいです(笑)
そして楽しいのは見た目だけじゃない!
中に入っているお酒ももちろん!
外見内面兼ね揃えての「笑四季劇場」です。
笑四季らしい華やかな香り・甘味はもちろん健在。
そこにアクセント程度の酸味や苦味、渋味が姿を見せ、一つのお酒としてまとまっていくのを感じました。
甘いお酒だけでは終わらせない笑四季のバランス感覚が光る逸品です!
この暑い夏、冷やして飲むとより一層美味しく感じますよ♪
虚しさと期待が混在したお酒?
いやいや、期待だけしていただければと思います!
《笑四季劇場とは…?》
笑四季酒造が造るお酒に「笑四季劇場シリーズ」というものがあります。
そのほとんどがその時にのみ発売される限定品。
翌年に同じ名前・ラベルの商品がリリースされることは滅多になく、その時を逃すと一生手に入らないと言っても過言ではありません。
また、パッと聞いて日本酒とは思わないような商品名や、同じく一目見て日本酒と思わないようなデザインのラベルも笑四季劇場の特徴ではないでしょうか?
過去には「恋をするたびに…」「僕が僕であるためのエトセトラ」という名前のお酒も販売されました。
これらのネーミングは蔵元兼製造責任者である竹島充修(たけしま あつのり)さんが命名してます。
一見、奇抜な名前ですが、それぞれには一応の命名理由があるようです。
例えば「恋をするたびに」は蔵元の竹島さんが酵母に恋をしているところから付けられたそう。
そのシリーズの副題「ジョヴァンカと幸福論」はたまたま付けていたラジオから流れてきた、ジョヴァンカという歌手と椎名林檎の歌「幸福論」から命名、などなどの理由です。
それぞれの商品名がどのようにして付けられたのか妄想しながら飲めるのも、笑四季劇場の魅力の一つ。
今宵の笑四季劇場は一体どのような感動を与えてくれるのでしょうか?
(文章:藤井 昇)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 笑四季酒造(滋賀県) |
特定名称 | 非公開 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.emishiki.com/ |
■甘辛:甘口 ■原料米:滋賀県甲賀市甲賀町相模産滋賀渡船2号 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |