《急遽用意された「恋をするたびに…」スピンオフバージョン！》

笑四季の中でも多くの方が終了を惜しんだ「恋をするたびに…」。

笑四季酒造の蔵元が「酵母に恋をする」というテーマでシリーズ化されていました。

「最終話」のあとには「アンコールスペシャル」が発売されて、蔵元も別れを惜しんでいるのか？と思えたのですが、今回は更に「スピンオフバージョン」が届きました！！

スピンオフですから「恋をするたびに…」であって「恋をするたびに…」ではないお酒。

中身は花酵母さくらと山田錦のコラボレーション。

そう、「恋をするたびに…　アンコールスペシャル」と同じ組み合わせ。

アンコールスペシャルに瓶燗一度火入れを施したのが「恋の時間」です。

味わいは、みずみずしい甘味にやんわりとした酸と、全体的に柔らかい口当たりに感じました。

大人になってからでは味わうことが難しい初々しい恋の感触を、このお酒を飲むことで思い出すことが出来るというのは言い過ぎでしょうか？(笑)

「恋をするたびに…」の面影は確かに感じますが、それよりも優しさ、心地良さがプラスされている印象を受けました。

恋をするたびに…」のファンの方にも、そうでない方にも是非飲んでいただきたい作品です。

《「恋の時間」の実は…》

当商品、本当は発売される予定はなく、来季の貴醸酒の仕込みで使用されるお酒でした。

急遽発売されることになったのは、今年の秋酒として案内した「風と雨とリグレット」が予想以上の反響で各酒販店に希望する数量を割り当てることが出来なかったため。

また、貴醸酒に使用する予定のお酒の状態が、一夏を越えて非常に良かったという理由もございます。

つまり蔵のご好意と、お酒の状態のタイミングが良かったことで秋酒第2弾としての発売が急遽決定しました！

特別に発売という事で、蔵から出荷されたのは極少量とのこと。

笑四季酒造の稀少な秋酒をどうぞご賞味くださいませ♪