《蔵で3年眠り続けたお酒が解禁！！》

笑四季酒造から、またまた個性的な名前のお酒が入荷しました。

「風と雨とリグレット」…。

これだけでは意味がわからないので「リグレット」の意味を調べてみましょう。

リグレットの意味は「残念に思う」や「後悔する」など…。

余計わからなくなってしまいました(汗)

わからないので名前に触れるのはここまでにして、当商品がどのようなお酒なのか紹介させていただきます。

お酒造りをしていると狙い通りのお酒にならないことももちろんあるかと思います。

笑四季酒造では出荷規格から外れているようなお酒はお蔵入りということで、氷温で寝かせてしまうそうです。

当商品は2016年から17年のシーズンに造られたお酒で、蔵が「甘口至上主義」を掲げるよりも前のお酒。

こちらのお酒も狙い通りには行かず、狙いよりも辛口のお酒に仕上がってしまったとのこと。

例に漏れず、氷温の世界で眠ることとなります。

そして月日は流れ2019年。

氷温の世界から目覚め、「風と雨とリグレット」という名を授かり、商品化となりました。

さっそく頂いたのですが、香りは穏やか、味は辛口と、今の笑四季とは真逆の味わいに時代の流れを感じます。

ただ辛口というわけではなく、口に含んでまずジュワッと甘味が広がったような気がしました。

しかしすぐに辛味が訪れるので、一瞬感じた甘味が幻想のように思えます。

喉を通る時は確実に辛口。

カーっと熱くなる感じがあります。

そして鼻から抜ける穀物のような香りが心地良い。

蔵の方いわく、笑四季黎明期を代表する酒質だそうです。

この頃の笑四季が好きだ！という方もいらっしゃるのではないでしょうか？

笑四季の3年の月日を感じたい方は是非飲んでみてください！

酒販店内でも取り合いとなり出荷調整が掛かってしまった商品です。

このチャンスを逃したら、リグレットしちゃうかも？