《笑四季酒造がお届けするもう1つの夏酒。》

2019年の夏、先発で登場した笑四季の夏酒「ポリネシア2」はすでに完売しております。

しかし笑四季の夏はまだ終わりません！

笑四季第二の夏酒が佐野屋に到着したのです。

そう、当商品「雨のち雨」が！

使用酵母は笑四季さんの夏酒ではもはやお馴染みとなった花酵母「月下美人」。

キリッと引き締まる酸がお酒に現れるようです。

使用米は滋賀県産の山田錦。

笑四季さんが造る山田錦と花酵母の組み合わせは、蜜のような綺麗な甘さに出来上がる印象があります。

月下美人ではどうか…？

そう考えながらお酒を口に含んでみました。

うん！バッチリ綺麗な蜜のような味です！

甘みもあるのですが、酸も後から効いてきます。

しっかりとした酸が、甘ったるさを感じさせることなく見事に軽快な後味を演出してくれます♪

後から来るシャープな酸を感じて、このお酒が夏酒としてリリースされた意味を感じることができました。

また、気になるのは商品名になっている「雨のち雨」の意味。

梅雨の時期に発売したから？

お米に必要な恵みの雨を讃えて？

心に雨が降っている状態なの？

雨(甘味)のち雨(酸味)ということ？

もはやポジティブなのかネガティブなのかすらわかりません(笑)

笑四季さんの考えを推し量るのは難しいと改めて思いました…(汗)

このお酒を飲んでみて、笑四季さんの想いを想像するのも面白いかもしれませんね♪

この夏、綺麗な甘さとシャープな酸を求めている方には「雨のち雨」がオススメです！

(文章：藤井 昇)