2019年、プロフェッショナル・サケ・カレッジで総合1位に輝いた酒! ◇笑四季 赤い糸 山田錦 火入れ 720ml
商品説明
《「Professional Sake College(プロフェッショナル・サケ・カレッジ)」で総合1位に輝いたお酒!》
造り手、販売店といったお酒に携わるプロが東京農業大学に集まりました。
東京都世田谷区の地酒専門店「朝日屋酒店」と東京農業大学が共催する勉強会。
それが「Professional Sake College(プロフェッショナル・サケ・カレッジ)」です。
今回、私も初めて佐野屋を代表して参加させて頂きました。
商品説明ですので、参加の動機はサラッと少しだけ。
きき酒を通してお酒を客観的に捉えることがお客様・蔵元との信頼関係の構築に必要不可欠だと考えているからです。
嗜好品ではありますが、大切なお酒を蔵元からお預かりし、皆様に販売する者としては好みのみでお酒を判断することは許されません。
きき酒能力の向上、更に現在注目されている酒質の確認が目的で参加したという次第です。
今回は90蔵のお酒を約200名の参加者がブラインドテイスティング。
香り・味・バランスを5段階評価し、参加者から最も良いお酒だと評価されたのが「笑四季の赤い糸の山田錦」です。
もう少し掘り下げて説明しますと、90種類のお酒は3つのグループに分類されていました。
グループはそれぞれ、
「A」甘さ控え目(グルコース濃度が低め)
「B」甘め(グルコース濃度が高め)
「C」山廃、生もと系
以上の3つ。
その中で、「赤い糸の山田錦」は甘め「Bグループ」の中で1位。
更に、グループを超えた総合ランキングでも1位だったということです。
「笑四季」さんの1位の発表に会場は沸き上がりました。
CEOの竹島さんは審査発表の壇上でご自身のお酒を「変態なお酒」なんておっしゃってましたが、何の何の。
お米と向き合い、対話を重ねることで、現在の甘口路線を確立された結果だと思います。
決して最近のトレンドを意識して甘く仕上げていらっしゃるのでは無いということです。
ということで、会場に居合わせた者として、佐野屋では「赤い糸の山田錦」を受賞記念酒として大々的にアピール致します。
ちなみに、私の評価としては、香り・味・バランス共に良い評価をしておりました。
欠点が無い(少ない)、素晴らしいお酒だと思います。
見事に造り込んでいらっしゃるなと感じました。
(やや蛇足ですが…。)
好みも含めた個人的な意見としてはもう少し甘味を削いだらどうなるのかな?
食中酒としての観点から見ると、やっぱりチョット甘い?。
というのが本音です。
そこで、商品説明は甘い・ジューシー系が大好きな藤井が上手くまとめておりますので、そのまま掲載させて頂くことにしました。
造り手・酒販店が最も高い評価をした「赤い糸の山田錦」
是非この機会に飲んでみて下さい。
金巻
《人との縁をより大切に。花酵母で醸した甘口の酒。》
またまた笑四季さんが、個性の強いネーミングのお酒を発売しました!
その名も「赤い糸」!
「人との縁をより大切にしたい」という想いを乗せてこのネーミングにしたようです。
運命の赤い糸ということで、最愛の人の誕生日や結婚記念日にプレゼント…というのは照れくさいですか?(笑)
個人的には結婚式場で飲むお酒として、メニューにこの名前があれば目を引かれると思います(笑)
こちらのお酒、味は甘口です。
ここ最近の笑四季さんは、食中酒、淡麗路線でしたが、今期は甘口至上主義を宣言されています。
その中でも「赤い糸」は、笑四季の「甘み、香りといえばコレ!」と言えるお酒「INTENSE SENSUAL」の、事実上のアップグレード版とのこと。
使用酵母は東京農大の花酵母。
一時期造るのを控えていた甘口ジューシータイプのお酒。
再び向き合うようになったのは、酵母の取り違いによって生まれた偶然の産物「竹島事変」がきっかけなのだそうです。
「竹島事変」は私も頂きましたが、本当に「甘口ジューシー」という表現がそのまま当てはまるお酒だったと記憶しています。
果たしてこのお酒、皆様にはどのような印象をもたらすのでしょう!?
今回の赤い糸は「滋賀県産山田錦」を使用。
東京農大花酵母オシロイバナで醸された「赤い糸」は、超軟水仕込みと相まって、柔らかな口当たりと蜜のようななめらかな甘味、花のような吟醸香が楽しめる商品です。
口の中にサラーっと広がる甘味は、他の「赤い糸」の中でも特に綺麗な味わいに思えました。
当商品をきっかけに、笑四季と皆様が赤い糸で結ばれることを祈っています♪
藤井
(文章:藤井 昇)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 笑四季酒造(滋賀県) |
特定名称 | 非公開 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.emishiki.com/ |
■甘辛:甘口 ■原料米:滋賀県甲賀市甲賀町産山田錦 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
受賞歴・マスコミ紹介
「第四回プロフェッショナル・サケ・カレッジ」にて最優秀賞受賞!
2019年9月5日、「第四回プロフェッショナル・サケ・カレッジ」が開催されました。「第四回プロフェッショナル・サケ・カレッジ」とは、東京農業大学と朝日屋酒店が共催する日本酒品評会。東京農大・世田谷キャンパスにおいて蔵元、酒販店、ライター等各分野のスペシャリスト約200名参加者全員が酒質によりカテゴリー分けされた出品酒を審査します。
2019年度は90蔵が出品。その中から 「Bカテゴリー」において「笑四季 赤い糸 山田錦 火入れ」が金賞に選ばれました。さらに全体において見事、最優秀賞(総合一位)となりました!