《燗酒天国が帰ってきた！2015年ヴィンテージのモンスーン！》

笑四季酒造のレア商品「モンスーン」。

貴醸酒という、仕込みの一部にお酒を使用するお酒なのですが、綺麗な甘さが堪らない逸品！

笑四季の中でも屈指の人気商品です。

そんなモンスーンですが、不定期で熟成酒も発売されます。

前回も「燗酒天国」という名前を添えられて販売されたのですが、それは2015年のこと！

その時は2013年のモンスーン山田錦を2年熟成で販売されました。

2016年は燗酒天国の販売は無かったので「もう今後は販売がないのかな？」と思っていたら2017年、商品案内がやってきました！！

内容は2015年のモンスーンを2年熟成したもの！

しかも今回は山田錦版と玉栄版の2種類！

蔵での保管方法については蔵から頂いた案内に記載がございました。
「ワイン貯蔵庫と同じような場所、つまり年間通して10度付近で一定になるようにした定温庫にて瓶詰め後貯蔵しました。」
とのことです。

また味わいに関しても記載がございました。
「味わいのインパクトと口当たりの軽さという相反する要素が織りなす未体験の味わいは、日本酒初心者の方に是非オススメしたいものです。」

私としても、案内を頂く前から気になっていた商品。

「どんなお酒なのか味わってみたい！」

その念願が叶う時！

まずは「燗酒天国」という名前に申し訳ないのですがひや(常温)で頂きました(笑)

香りは「嗅ごう」と意識するまでもなく感じました。

お酒を口に含むと広がる濃厚な甘み。

インパクトはあるのですが、決して甘ったるさを感じませんでした。

そしてここからが本番！

燗酒にして頂きます！

湯気が出るくらいまで温めて飲んだら、熱によって一瞬身が引き締まるのですが、その後に口に広がる暖かな甘みが、体をほぐしてくれる感覚を与えてくれました。

その後、少しずつぬるくなる過程を楽しみながら頂きました。

どんどんと円やかになり、ひやの時に感じたインパクトはかなり抑えられ、しっとりと体に染み込む甘みと旨みを味わうことができました。

中には燗にすることに手間を感じる方もいらっしゃるかと思います。

私もどちらかというと基本ひやで飲みます(笑)

しかしこちらの商品の本領を知りたいのなら、飲み方は「燗」です！

「名前が名前だし」とかの理由ではありません(笑)

実際に体験して思った感想です！

「手間ではない！より美味しく飲むための前準備だ！」

そう思える味わいが待ってますよ！

「オンナの日本酒」にて紹介されました！

書籍「オンナの日本酒 ～女性のハートが選ぶお勧めの酒～」

著者：酒女倶楽部（さけじょくらぶ）　発行：ドリームシップ　にて

笑四季　モンスーンシリーズが、女性がドキドキしたいときのお勧めの日本酒として

掲載されています！

(文章：藤井 昇)