《アメリカ生まれの獺祭と日本の獺祭の飲み比べ！》
2016年に計画が発表され、2023年3月に完成したのが、「旭酒造」初の海外蔵。
「獺祭BLUEニューヨーク蔵」英語表記ですと「DASSAI BLUE Sake Brewery(獺祭ブルーサケブリュワリー)」
桜井博志会長がアメリカ・ニューヨークに移住し、自らが指揮を執るという気合いの入り様。
「旭酒造」の本気度が伺えます。

さて、ニューヨーク蔵で造られた酒「DASSAI BLUE(獺祭ブルー)」ですが、当初は日本での販売予定はございませんでした。
しかし、皆様の飲んでみたい！という多数の声に応えるべく、この度、少量ではありますが、日本に入って参りました！
そこで、私が実際に色んな方と一緒に飲んだ際の感想を元に、「獺祭45」とのセット商品を企画いたしました。

《「DASSAI BLUE(獺祭ブルー)」とは？》
「山口の山奥の小さな酒蔵」からスタートした、現在の日本酒人気を牽引している「獺祭(だっさい)」
「獺祭」の新たな挑戦はアメリカ・ニューヨークの北部、ハイドパーク市にに蔵を構え、現地で造られた酒を世に送り出すこと。
幾度の失敗を乗り越え、産声を上げたのが「DASSAI BLUE(獺祭ブルー)」
ニューヨークで生まれた酒です。

蔵が変わると当然変わるのが水。
「獺祭ブルー」に使用されているのはハドソンバレーの水。
水が変われば酒の味は変わります。

使用される米は「獺祭」がこだわり続けている酒米の王者こと山田錦。
将来的には現地で栽培された山田錦にシフトするそうですが、今の所は日本の山田錦を使用されています。

《「DASSAI BLUE(獺祭ブルー)」の名前の由来》
ところで、皆様は「青は藍より出でて藍よりも青し」ということわざをご存知でしょうか。
中国戦国時代末期の思想家であり儒学者の「荀子(じゅんし)」の勧学に記されている言葉です。
教えを受けた人が教えた人よりも優れることや、弟子が師よりも優れることを意味します。
つまり、日本で生まれた「獺祭」を超える酒を造りたい！という思いで誕生したのが「DASSAI BLUE(獺祭ブルー)」なのです。

《DASSAI BLUE TYPE50(獺祭ブルータイプ50)の味わい》
優しく広がる白桃の香り。
そこから広がる柔らかい甘味は正しく「獺祭」
そしてここからが「獺祭ブルー」
名前通りの爽やかさを感じます。
アルコール分を低く抑えることで表現している軽やかさと爽やかさとの調和が見事に取れている。
終いのスーッと流れるように消えていく様が水の特徴なのかなと私は感じました。

《これは絶対飲み比べた方がいい！》
「獺祭ブルー」を色んな方に飲んで貰ったらどんな意見が出るか。
酒の造り手さん・飲食店さん・愛好家さん・普段は日本酒をほぼ飲まない方まで、色んな方の意見を聞いてみました。
そこで一番多かったのは、
「これ、絶対飲み比べた方が良い」
という意見。

私が感じた爽やかなニュアンスも意見として出ましたが、それと同時に、
「そもそも日本の獺祭ってどんな味やった？」
という意見も多く出ました。

なるほど！
そこで、私は飲み比べにした方が「獺祭ブルー」の良さがより伝わるハズ！
ということで飲み比べセットを企画することにいたしました。
飲み比べることで、「獺祭ブルー」の軽やかさと爽やかさをより感じて頂けます。
(「獺祭50」は終売になりましたので、「獺祭45」との飲み比べにしました。)

ちなみに、「獺祭ブルー」は軽やかさがある反面、温度の上昇により若干味がぼやけて来ますので、キリっと冷えた状態で飲まれることをおすすめいたします。
逆に日本の「獺祭」は冷やし過ぎない方がきれいな甘味を楽しむことが出来ます。

「獺祭」が威信を賭けて立ち上げた「DASSAI BLUE(獺祭ブルー)」
常時日本で飲めるということはなかなか無いと思われますので、この機会をお見逃し無く！

《送料は商品代金に含まれています。》
当商品は送料込み※(北海道・沖縄は480円プラス)で販売させていただきます！！
※送料込みのセット価格は、送料をお安くすることで、バラで個別にお買い上げいただくよりお得になるよう価格設定しております。

更に、この商品をご購入頂きますと、同一注文内ですと他商品もまとめて当商品に含まれた送料(北海道・沖縄は480円プラス)が適用されます！！

《配送は常温便でお届けします。》
このセットに使用されているお酒は加熱処理を行なった火入れ商品です。
酒蔵から販売店へは常温便で届けられています。
その点から、弊社からお客様のもとへも常温便でお届けさせていただきます。

クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、クール必須以外の商品はクール発送は任意にしております。
1日や2日の流通でダメになってしまうお酒ではありませんが、クールをご希望の方は必ずクール便チケットをお買い上げ下さい。
クール便料金は、ご注文手続きページにて500円加算されます。
【クール便チケット販売ページはこちら】

配送は常温便ですが、商品到着後の保存は冷蔵庫を推奨しております。

(文章：金巻 忍)