《獺祭のベテランの良さ、若手の良さが味わえる飲み比べセット》

獺祭には、入社して3年から6年程の若手社員がメインとなって造られるお酒があります。

「クラフト獺祭」という商品なのですが、未来の獺祭を担う若者が造ったお酒として多くのお客様に愛されています。

このようなお酒があると「ベテランが造ったお酒と若手が造ったお酒ってどれくらい違うの？」って思いませんか？

実のところクラフト獺祭は精米歩合は39％と「磨き三割九分」と変わらず、使用している酒母も酵母も普段の獺祭と変わらないようです。

造り方の点で違う部分と言えば、普段の獺祭は加水しているのに対してクラフト獺祭は原酒であるということ。

この違いがあるので「ベテラン」「若手」の観点で飲み比べるのは難しそうに思えます。

しかしそれでも実際に飲み比べてみると、普段の獺祭はベテランが織り成す安定感、クラフト獺祭は若手が解き放つ力強さのようなものを感じます。

この違いを多くの方に感じていただきたく、この度飲み比べをするためのセットをご用意致しました！

精米歩合が39％ということで、普段の獺祭との違いを感じるにはほぼ同じ条件の「獺祭　磨き三割九分」と飲み比べるのが一番でしょう！

そんなわけでセットの内容は以下のようになります！

クラフト獺祭　300ml……旭酒造に入社して数年の若手社員がメインとなって造られたお酒。このお酒が持つ荒っぽさ込みの力強い味わいは、若手の勢いのようなものを感じます。

獺祭(だっさい)　純米大吟醸　磨き三割九分(小瓶)　300ml……長年獺祭のメイン商品として走り続ける安定のお酒。純米大吟醸45を入門酒とするならば、真の獺祭はこのお酒から、とも言われるほど「ザ・獺祭」なお酒です。

決してベテラン若手論争を繰り広げたいわけではありません(笑)

それぞれを飲み比べることで、よりそれぞれの良さが感じられると思った次第です！

是非皆様も獺祭のベテランの味と若手の味をご賞味ください♪

(文章：藤井 昇)