山口県の日本酒、獺祭が酒粕で造った石鹸。 獺祭(だっさい) 手造り酒粕 石鹸 65g
商品説明
山口県の地酒、獺祭(だっさい)が酒粕を原料にした「石けん」を作りました。
しかし何故、酒蔵が石けんを作ったのでしょうか?
獺祭は日本で一番最初に「遠心分離」で搾った酒を市販酒用として販売した蔵元です。しかし遠心分離で搾った酒粕というのは通常と異なり液状(糊状)なのです。
一般的に酒蔵で採取される「酒粕」の多くは、お漬け物業界でリユースされていますが、遠心分離の酒粕はそれらと同じにはなりません。
廃棄するしか方法はありませんでした。
それではもったいない。何か良い活用方法は無いものか?
そう考えていた蔵元が思いついたアイデアが「石けん」だったのです。
「酒蔵で働く杜氏・蔵人は手がすべすべしている」という言葉を聞いたことは有りませんか?
米麹や酒粕の中に含まれる成分が肌に効果があるような事は昔から言われており、日本酒を原料にした化粧品などが販売されています。
遠心分離で搾った酒粕は、通常の搾り機で分離した酒粕と比べても特に多くの成分を含んでいます。遠心分離の酒粕は石けんにはもってこいの素材だったのです。
写真の枠の部分をご覧下さい。原材料は「石けん素地」と「酒粕」のみです。
もちろん洗顔石けんとして使えます。
我が家では赤ちゃんが生まれた時に、この石けんで身体を洗ってやりました。赤ちゃんって何でも口に入れたがります。石けんで泡だらけの指でもしゃぶります。
デリケートな赤ちゃんには添加物がない石けんなら、目に入っても口に入れても他の石けんよりかは安心できます。
出産祝いプレゼントとして、たいへんお薦めできます。
獺祭のキャラクター(魚を並べたカワウソ)が型押しされています。
ほうじ茶のような自然な香り。お酒の匂いは感じられません。
実際に蔵元のお嬢様が洗顔用に使われているとのことです。
通常の石けんと考えると1,000円(税抜き)という価格は高価になりますが、洗顔石けんとして使えるとなると、納得のいく範囲ではないでしょうか?
日本酒を購入の際に、是非ともおひとついかがですか?