3年連続金賞受賞の経験もある吟のさとで仕込まれた美酒! ◇大那 純米吟醸 吟のさと 無加圧しぼり 生酒
商品説明
《3年連続金賞受賞の経験もある吟のさとで仕込まれた美酒!》
「大那」を造る「菊の里酒造」がある栃木県大田原市は唐辛子の生産量日本一!
栃木県オリジナルブランドの「栃木三鷹(とちぎさんたか)」は辛さの中に旨味もあって爽やか。
大田原市では唐辛子で町おこしをされているなど、色んな所で唐辛子を使ったお料理を食べることが出来ます。
唐辛子のジェラートもあるんです!
私は辛い物が大好きなので、「激辛」と見るとついつい食べたくなりますが、無駄に辛さだけを追求したお料理って正直言って美味しくありません。
辛さの中に旨味があってこそ、辛さが心地良く、旨さが引き立てられるというもの。
私は断然辛旨派です!
さて、本題のお酒の話に移ります。
「大那」の良い所はどのお酒からもお米の旨味が感じられること。
例えそれが香り系のお酒であったとしても。
旨味が伴っていて、味の構成がしっかりしているからこそ、香りで更に品が良くなるのだと思います。
「吟のさとの無加圧しぼり」が正しくその典型。
華やか系の酵母を使用されていますが、決して派手では無くてとにかく品が良い。
吟のさとの旨味がしっかり感じられるので立派な食中酒です!
無加圧しぼりというのは、お酒を搾る際に圧を掛けない状態で出て来たお酒を集めた物。
お酒はタンクで仕込んだ甘酒状の醪(もろみ)を圧搾機に掛けて搾ります。
いきなり圧力を掛けるのではなく、最初は圧搾機に醪を通すだけでもお酒が漉されて出て来ます。
この部分が今回のお酒、無加圧しぼりです。
搾り始めてすぐのお酒ですから発酵由来の炭酸ガスはピチピチと心地良く、圧力を掛けていない分、お酒は香りが美しく味わいも滑らか。
そんな稀少なお酒です。
この商品説明で度々出て来ている「吟のさと」
これは、福岡県で主に栽培されている酒造好適米の名前です。
山田錦の高品質な酒造適正はそのままに、より九州での栽培に適したお米として開発されました。
「吟のさと」のお母さんと、お父さんのお母さんは共に山田錦。
人間の世界では到底考えられない交配(笑)
これだけ濃い交配ですから、山田錦の特長を引き継いでいるというのも納得です。
吟のさとは「菊の里酒造」にとって、とても思い入れの深いお米の1つ。
というのも、首都圏で一番最初に吟のさとを栽培されたのが「菊の里酒造」の契約農家さんなんです。
しかも、「菊の里酒造」が全国新酒鑑評会において3年連続で金賞を受賞した際に使用していたお米が吟のさと!
完全に手の内に入れていらっしゃいます!
華やかな香り、お米のふっくらとした旨味の絶妙なバランス!
「吟のさとの無加圧しぼり」
オススメです!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 菊の里酒造(栃木県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | https://www.daina-sake.net/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:大田原産吟のさと ■精米歩合:55% ■アルコール度数:16.2度 ■日本酒度:-1.0 ■酸度:1.6 |