《大那のフラッグシップ商品！兵庫県吉川産山田錦の旨さが光る！》

「大那」のフラッグシップ商品に位置付けされるのが、「純米大吟醸の吉川(よかわ)山田錦」

山田錦の聖地として名高い「特A地区」

中でも吉川産の山田錦は特定の有名蔵元にのみ出荷される米として広く出回ることは決してありませんでした。

そんな稀少な山田錦が「菊の里酒造」に特別に手に入ることになったのです！

この商品にはその稀少な吉川産の山田錦が全量使用されています。

ただ、極少量の入荷に留まりましたので、500kg仕込み用のタンクで1本だけ仕込まれました。

蔵元の阿久津さんがこの酒でこだわられたこと。

それは、吉川産の米の良さ、旨さを最大限に引き出すこと。

稀少なお米を40%にまで磨き上げ、低温でジックリ発酵させて造られました。

蔵のフラッグシップ商品となると、出品酒のように香り高い酒が多いというのが実情。

そんな中、香りでは無く敢えて旨味を引き出し、それでいて、蔵の最高峰の商品に相応しい美しさ、品の良さを兼ね備えているというのが私が一番オススメしたい点です。

「東条産の山田錦の純米吟醸」でも米の良さをシンプルに表現されていますが、吉川産と比べると香りはやや華やか。

これは飲み比べて頂けるとより明確にお分かり頂けると思います。

「純米大吟醸の吉川山田錦」は特別な日に飲んで頂きたいお酒です。

ご自身のご褒美に。

ご家族や大切な方のお祝いに。

プレゼントに。

落ち着きと品のあるこのお酒は多くの方を魅了するハズ！

「大那」のフラッグシップ商品！

「純米大吟醸の吉川山田錦」

私のイチ押しです！

最後に、「純米大吟醸の吉川山田錦」の製法へのこだわりをご説明致しますので、興味のある方はご覧下さい。

現在、純米大吟醸や大吟醸、取り分け、フラッグシップ商品ともなると使用される酵母は香り系が中心。

きょうかい1801号酵母やM310(明利酵母)で仕込まれたお酒は特に人気です。

そんな中、この商品で使用されている酵母はきょうかい9号酵母。

しかも、901号(泡無し)ではありません！

敢えて泡あり酵母を使用されています！

ここが蔵元の強いこだわり！

敢えて醪(もろみ)の管理が大変な泡有り酵母を使用することで、吉川産山田錦の品のある旨味を引き出されているのです。

「大那」のフラッグシップ商品は極上の味吟醸です！

山田錦の品のある旨味はあらゆる料理に寄り添ってくれます。

阿久津蔵元が目指されている食中酒の形がここにはあるのです！

「純米大吟醸の吉川山田錦」

是非一度お試し下さい！

(文章：金巻 忍)