チョコレートにも鰻にも合う!?食へのワクワク感が止まらない酒! ◇ちえびじん CHIEBIJIN DOLCE(チエビジン・ドルチェ) 2021BY 720ml
商品説明
《チョコレートに合う酒が鰻にも!?食へのワクワク感が止まらない酒!》
日本酒に辛口を求めていらっしゃらない方。
日本酒と食とのペアリングに新たな展開をお探しの方。
幅広い日本酒との出会いを求めていらっしゃる方。
そんな方々にお試し頂きたい商品を今回、ご紹介したいと思います。
チョコレートに合う日本酒!
しかも、鰻にも合う!
エッ!?って思われるかも知れませんが、これが日本酒の面白さであり、魅力でもあります。
そう、日本酒は何にでも合う、究極の食中酒なのです!
(もちろん、1本であれもこれも、という酒はかなり限られて参ります。全般的、というイメージで捉えて頂ければ幸いです。)
今回、ご紹介する「CHIEBIJIN DOLCE(ちえびじんドルチェ)」は日本酒の多様性を伝えてくれる意欲作。
日本酒は和食だ!刺身だ!って方からすると違和感を持たれるかも知れませんが、そこから1歩踏み出せば楽しい世界が待っています♪
「CHIEBIJIN DOLCE」は貴醸酒(きじょうしゅ)というジャンルの酒です。
酒を仕込む際に加えられる水の一部を日本酒に置き換えて造られています。
もう少し詳しくお伝えしますと、日本酒の多くは三段仕込みという製法が採られています。
その最後、留添え(とめぞえ)の際に水では無く日本酒を加えて仕込まれたのが貴醸酒です。
全ての水が日本酒に置き換えられている訳ではありません。
その最後の水を日本酒に替えるだけで通常の日本酒とは異なる味わいに仕上がります。
貴醸酒と一言で言っても色々なタイプがありますが、「CHIEBIJIN DOLCE」は甘め、軽めで酸がしっかり効いています。
飲み方としては、冷酒はあまりおすすめ出来ません。
キンキンに冷やして飲まれると、酒の若さが際立ち、苦味が勝ってしまいます。
冷やすとしても軽め程度に留められる方がバランスが損なわれなくて良いと思います。
一番のオススメは冷や(常温)か燗。
冷や(常温)ですと、甘味と酸味にかすかに苦味がアクセントになって奥行きのある味わいをお楽しみ頂けます。
燗の温度はお好みがあると思いますが、ガンガンに上げてからの燗冷ましが特にオススメです。
一番円やかに飲めます。
それと、「CHIEBIJIN DOLCE」で重要なことを1つ。
開栓直後は酒が固いので、初日は味見程度に留めて、数日後から本格的に飲んでみて下さい。
味のバランスが整って、本来の美味しさをお楽しみ頂けます。
比較的若めの酒なので、更に熟成させてあげる方が更に味の要素が繋がり、一体感が生まれます。
開栓後も常温放置でじっくり経過を楽しんでみて下さい。
《「CHIEBIJIN DOLCE」とのペアリング!》
では、いよいよ本題のペアリングに付いて。
チョコレートに合う酒が鰻にも合う?
その答えは「甘味」と「苦味」
「CHIEBIJIN DOLCE」は甘苦い物との相性が良いのです。
合わせる物に苦味があると、酒から感じられる苦味と繋がり、口の中がフッと軽くなって、一体感が生まれます。
その典型がチョコレートとのペアリング、という訳です。
鰻は蒲焼が特によく合います。
素材の苦味、香ばしく焼けたことによる苦味とタレの甘味が繋がることに加え、鰻の脂分が酒の酸でスッキリ。
この2つの効果で口の中から幸福感が溢れ出ます♪
鰻は蒲焼の他にも肝にもよく合います。
ここから派生させると、焼き鳥のつくねや肝のタレ焼きも合いますし、貴醸酒はチーズが大得意なので、チーズケーキやティラミスともよく合います。
コーヒーゼリーやカラメルとも相性が良いので、プリンやクレームブリュレもおすすめ。
ガトーショコラやフォンダンショコラも♪
和菓子だと大学芋やみたらし団子とか。
中国料理のごま団子も合います。
アイスクリームに掛けると冷えたことによって苦味が出て来て大人な味わいに変わります。
それと、これは是非やって頂きたいのが、フルーツとのペアリング。
白桃やブドウ、いちじくや柿は特にオススメです。
このように色々な食材、料理と気軽に合わせて頂けるのが「CHIEBIJIN DOLCE」
色んな物と合わせて新たな発見を楽しんでみてはいかがですか?
日本酒は究極の食中酒!
日本酒の多様性を証明してくれる酒。
「CHIEBIJIN DOLCE」を1本常備して頂くだけで「食」の楽しさ、面白さがより一層広がります!
是非お試し下さい!
《日本酒は本来気軽に飲める酒!》
今日はごちそうが並んだから飲みたくなった。
これは自然な流れ。
対して、日本酒を買ったから〇〇を準備しないと!
これも楽しみ方の1つですが、気軽さ、という観点ではややハードルが上がってしまいます。
私が「CHIEBIJIN DOLCE」に期待していること、そして皆様に知って頂きたいこと。
それは、日本酒が気軽に楽しんで頂ける酒であるということ。
ペアリングはほんの一例であり、それくらい色々な物と楽しめる酒なんですよ、ということが最もお伝えしたかった点です。
日本酒=和食、和食と言ったら刺身、だけでは無く、普段の食事に気軽に取り込んで頂きたいということ。
なので、「CHIEBIJIN DOLCE」は鰻が無くても楽しめます。
照り焼きやレバニラ炒めなどでも合いますし、他にも色んな物と合わせられます。
合わせるって考えるとチョット難しいですが、違和感が無いと捉えて頂いても結構です。
例えばビール。
ビールも突き詰めれば合う、合わないはあります。
ですが、多くの方が深く考えずに色んな物をアテにビールを飲まれます。
仕事柄突き詰める時以外は私もほぼそんな感じです。
日本酒も同じ、いやそれ以上に気軽に飲める酒なのです。
それが、どうも我々の提案不足なのか、固く伝わってしまっているというのが現状。
ですが、全く難しく考えることはございません。
あー、飲みたい!って時に缶ビールや缶チューハイをプシュッ!とする感覚で日本酒を気軽に楽しんで頂きたいです。
私は提案する立場の人間として凝り固まってはいけないと、普段から何でも体験するように心掛けています。
なので、日本料理に捉われず、各国の料理や、スイーツ、時にはスナック菓子をアテに気軽に飲んでいます。
皆様にも是非、日本酒の気軽さを楽しんで頂ければ幸いです。
《世界で日本酒のイメージがどんどん変わりつつある!》
日本酒の最大の長所、それは「食」を豊かにしてくれる食中酒であること。
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて以降、世界中で日本料理が注目されています。
それに伴い、日本酒の評価も高まり、日本酒の美味しさ、素晴らしさが世界中で認められつつあります。
では、世界でも日本酒=日本料理なのか、というと、必ずしもそうではありません。
自国の食文化に自然と日本酒を溶け込ませています。
その典型が各国で開かれる日本酒のコンテスト。
単に酒の味だけを見るのでは無く、ペアリング部門を設けられているコンテストが増えつつあります。
チーズや生ハム以外にも、パスタやスイーツなども。
きっかけは日本料理だったかも知れませんが、日本酒の魅力を知った方はそれを上手く自国の食文化に溶け込ませています。
ある意味、海外の方の方が柔軟に日本酒を楽しまれているのかも知れません。
日本酒の真の魅力、素晴らしさを皆様にお伝え出来るよう、今後も頑張って参ります。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 中野酒造(大分県) |
特定名称 | 普通酒(貴醸酒) |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://chiebijin.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:麹:大分県杵築市産山田錦 掛:大分県杵築市山香産ひのひかり ■精米歩合:麹:65% 掛:70% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:-39.0 ■酸度:2.5 |