《吉平に「真打」が存在していました！》

梵の加藤社長が「毎日飲みたいお酒」として名前を挙げる、生もと造りの純米大吟醸「吉平」。

加藤吉平商店創業者の名前から取った、梵を代表する商品の1つですが、実はこのお酒には更なるハイクラス商品がありました！

それがこの「真打吉平」です。

暑い夏のある日。ビールや発泡酒に押されがちな日本酒市場に、何か起爆剤になるような商品がないかと思い、加藤社長に電話を入れた時のことです。

すると「真打吉平でしたら、すぐ御用意出来ます」というお返事を頂いたのですが、当初蔵元からアナウンスが行われておらず、梵のほぼ全商品を扱う佐野屋にも、その存在を聞かされていませんでした。

全く予想外の隠し玉に、「え？吉平には真打が存在するんですか？！」と驚かされたことをよく覚えています。

《「真打」の名前は伊達ではありません！》

「真打吉平」は、通常品の「吉平」とは原料米と製法に違いがあります。

原料米は、兵庫県産の契約栽培山田錦を35%まで精米したものを使用。

そして搾られたお酒は、氷温貯蔵で2年間静かに熟成させた後、ようやく蔵出しされるという、こだわりの限定品です。

高級な絹織物を何層にも重ねたような滑らかさと適度な質感、そして引き込まれるような深い味わいが延々と波打つ感じは、飲んだ後に思わずため息が出るほどです。

また、お燗で飲むのもお勧め。湯煎で熱し過ぎない程度、お風呂のお湯位の少しぬるいかなと感じる程度に温めると、コクと香りが一層豊かに感じられます。

化粧箱に入っており、価格も8000円(税抜き)ということで、これまで手薄だった5000円～10000円という価格帯のギフト商品としてもお勧めです。