梵が造られている加藤吉平商店は福井県の鯖江市にあります。

冬になれば雪が降る地域で、当商品「ささ雪」が誕生しました。

商品名「ささ雪」の「ささ」とは日本酒の古来の呼び方。

「ささ雪(酒雪)」で薄にごり酒を表します。

もちろんこちらのお酒もうすにごり。

瓶の底に溜まるオリは、まさに雪原のようです。

ご注意いただきたい点としましては、絶対に当商品をふらないでください！ということです。

このお酒はまだ酵母が生きており、瓶の中で二次微発酵しております。

なのでふった後に開栓しようものなら吹き出してビショビショになるかもしれません(汗)

オリが下に溜まっていたら、ふって混ぜたくなる気持ちはわかりますが控えておくことを推奨します！

ふらずにゆっくりと開栓すれば安全な商品なのでご安心ください。

さて、そんな「ささ雪」ですが、慎重に開栓して早速頂きたいと思います！

まずはオリを絡めずに澄んだ部分を飲んでみました。

甘味と酸のバランスが良く、深みのある味わいを感じられます。

そしてどことなく、まろやかさも感じます。

飲み込んだ後は、良い香りのお米の風味が口の中に広がりました。

そしてオリを絡めて飲んでみました。

(ゆっくりと慎重に瓶を逆さにして戻してを2、3回繰り返しました。)

うん！明らかに濃厚さが違います！

美味しい！

濃厚美味しい梵のささ雪。

容量は1800mlのみです。

みんなで分け合って楽しく飲めるのも良いですよね♪

(文章：藤井 昇)