コインを用意して飲む酒!美味さと演出が光る! ◇喜楽長 純米酒 時渡る 720ml
商品説明
《コインを用意して飲むお酒!美味さと演出が光る!》
皆様はお酒をどれくらい飲み続けて来られましたか?
私はかれこれ20年以上の付き合いになります。
長く飲み続けていると好みが変わることがあります。
私は最近、以前にも増して落ち着いたお酒を好むようになりました。
お料理に寄り添えるしなやかさがあり、旨味が味わえてキレも良い。
「喜楽長」はそんなお酒の典型です。
「喜多酒造」の酒造りの根本は決して変わっておりません。
その時々のお米と真剣に向き合い、その時のベストを尽くしてお酒を造り続けて来られました。
ですが、長い年月が経つとお米との向き合いが変わることもあります。
今回ご紹介する「喜楽長の時渡る」は原料米である滋賀渡船6号との向き合い方を変えられたことで誕生しました。
滋賀渡船6号は山田錦のお父さんである短稈渡船と同じ系統のお米で、原種らしい野性味溢れる力強さが魅力。
その一方で、伸びのある優しい味わいもあり、これもまた魅力の一つ。
「時渡る」においては従来のドッシリとした力強い味わいからしなやかさのある優しい味わいにシフトチェンジされたのです。
実はこのお酒に関して私は専務の麻優子さんから意見を求められていました。
ということで普段以上に心してきき酒と試飲をし、経過を見た後、感想を伝えさせて頂きました。
率直な感想として、渡船のお酒というよりは「喜楽長」のお酒らしくなったと感じました。
私が求める、食中酒としての優しさ、品の良さ、美味さ、キレ、その全てが備わっています。
以前より味わいに一体感が増し、流れるようにスルスルと入るのに飲み応えもある。
ええお酒やー♪
って、心の底から思えるお酒に仕上がっていました。
さて、実はこのお酒のラベルには面白い仕掛けがあります。
コインを用意して下さい。
ラベルにはスクラッチが用意されていて、削ると中からメッセージが表れるのです。
直接ラベルに書くことも出来たでしょう。
ですが、削る楽しさ、ワクワク感、それと奥ゆかしさ。
「喜楽長」らしさを垣間見ることが出来ました。
さあ、皆様、美味しいお料理とコインをご用意して「時の移ろい」を感じてみて下さい。
ホント良いお酒です!!
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 喜多酒造(滋賀県) |
特定名称 | 特別純米酒 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://kirakucho.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:滋賀渡船6号 ■精米歩合:65% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+3.2 ■酸度:1,7 |
受賞歴・マスコミ紹介
「KURA MASTER 2022」純米酒部門にて「喜楽長 純米酒 時渡る」が金賞受賞!
2022年6月「KURA MASTER2022」純米酒部門において 「喜楽長 純米酒 時渡る」は金賞を受賞しました。
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から始まった日本酒のコンクール(品評会)です。
審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。
全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査され、各部門ごとにプラチナ賞と金賞として評価されます。また、金賞に選ばれた中から、プレジデント賞、Kura Master審査員賞を選出します。