超レア!蔵元の実家で栽培された山田錦で造られた酒! ◇天明 bangeyamada タカシ米 会津坂下産山田錦 本生
商品説明
《Bange Yamada?タカシ米?》
見て下さい!
いつもの「天明」じゃない!
アルファベットギッシリのラベル!
このお酒は「Bange Yamada」という商品です。
「天明」を造る「曙酒造」は福島県河沼郡会津坂下町(ふくしまけんかわぬまぐんあいづばんげまち)にあります。
「Bange Yamada」は漢字で書くと「坂下山田」
会津坂下町産の山田錦のことです。
このお米の通称は「タカシ米」
では、なぜ「タカシ米」と呼ばれるのか。
このお米は蔵元の鈴木孝教さんの御実家の田んぼで栽培されました。
そこで「孝」から「タカシ米」と呼ばれています。
栽培が始まったのは2005年。
このお酒がリリースされたのは2007年から。
佐野屋での取扱いは2015年から…。
このラベルには個人的にチョットした思い出がありまして。
私は休みの日によく酒販店さんにお酒を買いに行きます。
佐野屋で取り扱っている以外のお酒も色々飲みたいし、売り場を見ることは勉強になりますので。
佐野屋に入社して間もない頃、自宅から2番目に近い地酒専門店でこのお酒を初めて見ました。
何これ!スゴい!
アルファベットだらけのラベルにビックリ。
しかし、よーく見てると「天明」の文字が。
「あっ、天明や!」
あの時の驚きは今でも覚えています。
何で佐野屋ではやってないの?
ということで私は取扱うことにしました!
後日、ラベルのデザインについて、杜氏であり息子さんでもある孝市さんにお話を伺いました。
このラベルに書かれている文字は孝教さんの直筆をベースに加工されたそうです。
出来上がったお酒をテイスティングして、白ワインを連想され、ワインのエチケットを意識してデザインされたのがこのラベル。
確かにそう言われれば、ワインのエチケットに見えますよね?
さて、話はガラッと変わります。
「コロンブスの卵」という言葉があります。
2005年に会津坂下町で山田錦を栽培するという、当時誰も考えなかったことへの挑戦!
そのことに意味があります。
素晴らしいことだと思います。
このお酒は、今や伝説として語られている「会津坂下産山田錦」を55%精米した物を使用。
きょうかい9号酵母で仕込まれています。
12月に搾られたお酒を瓶囲い(びんがこい)した後、ラベルに「Hanjuku nama」と書かれているように、生で約5カ月、軽く熟成されたお酒です。
では、試飲に入ります。
グラスに注ぐと「天明」らしい爽やかで華やかな香り。
私の頭の中にはマスカットが思い浮かびました。
ジューシーな甘味、膨よかな旨味、酸がキレイ。
素晴らしいお酒です!!
今期は蔵人全員が栽培に携わられたそうです。
蔵人の思いがギッシリ詰まった「タカシ米」で造られたお酒。
限定品ですのでお早目にお買い求め下さい。
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 曙酒造(福島県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://akebono-syuzou.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:会津坂下町御池田地区産山田錦 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:-1.0 ■酸度:1.6 |