異端と言われる出品酒で金賞に輝いた仙禽のフラッグシップ! ◇【箱入】仙禽 醸(かもす) 無濾過原酒 ギフト包装無料 720ml
商品説明
《令和4酒造年度 全国新酒鑑評会にてセオリーを覆したお酒で金賞受賞!》
皆様は金賞受賞酒と聞いてどんなお酒をイメージされますか?
私はその蔵の最高峰のお酒をイメージします。
私の中での最高峰とは、ザックリ言うと袋吊り、斗瓶取りのお酒でしょうか。
また、最近では例外も増えてきましたが、金賞受賞するには酒米の王様「山田錦」を使用するのがセオリーという考えは、まだまだ根強いのではないだろうかと思います。
そんな中、令和4酒造年度、せんきんさんが全国新酒鑑評会にて金賞受賞したお酒は、ヤブタで搾ったブレンド酒です!
その他にもいろいろ受賞するための方程式を破っています(低アルだったり、純米だったり)。
でもせんきんさんはあえてこのスペックのお酒で出品されました。
正直に申しますと、めちゃくちゃな事をしていると思います(笑)
しかしせんきんさんがあえてそうしたのは、この大会が技術を競う大会になってしまっているのではないか?という懸念から。
せんきんさんが伝えたい事としては、技術どうこうは飲まれる方には関係ないのでは?
飲んで美味しいのが重要ではないか?ということです。
「賞を取るためのお酒」ではなく「飲んで美味しいお酒」が評価されて欲しい。
その一身でやってこられました。
そして見事に金賞を受賞されたのです!
せんきんさんは今回の金賞受賞で、少しでも審査基準が消費者寄りになることを願っています。
蔵の想いが詰め込まれた金賞受賞酒、皆様も是非ご賞味くださいませ。
《アッサンブラージュで造られた仙禽のフラッグシップ!》
醸造の「醸」の文字が名前に入る仙禽のフラッグシップ商品が登場です!
「醸」と書いて「かもす」と読む当商品は、アッサンブラージュという技法で造られました。
皆様はアッサンブラージュという言葉をご存知ですか?
私は知らなかったので調べてみました。
アッサンブラージュとはフランス語で「寄せ集め」という意味です。
またワイン用語としては、違う品種のぶどうで造られた複数のワインをブレンドして、一つのワインに仕上げる技法です。
「醸(かもす)」は、そのワインの技法を日本酒に取り入れることで出来たお酒です。
いったい何をブレンドして造られたのでしょう?
ズバリ「山田錦」「亀ノ尾」「雄町」というそれぞれの酒造好適米で造られたお酒です!
以下にせんきんさんのメッセージを記載致します。
白桃やラ・フランス様な香り、クリアでみずみずしい果実の香りがエレガント。
口に含めば、繊細さと厚みのある、相反する味わいの構成が複雑性を形成します。
絹のようになめらか、シルキーな質感と緻密な厚みは個性ある三種の品種が織り成す無二の味わいとなっています。
山田錦の「品格」、亀ノ尾の女性的だが「野性的」であること、雄町の男性らしい「力強さ」を全て兼ね揃えた味わいは、仙禽の頂点にふさわしい作品となりました。
以上のように自信に満ち溢れています。
佐野屋でも少量しか仕入れることができなかった当商品。
仙禽ファンの方にはもちろん、日本酒をギフトで贈ろうと考えている方にも是非注目してほしい商品です。
個人的に素敵だと思うのはラベルのデザイン。
芸術的な「醸」の文字が目に入りますが、よく見ると「太く滲んだ部分」「細くハッキリした部分」「その中間の部分」の三つに分かれているように見えます。
三種類のお酒で造られた当商品ということで、あえてそのような三つの違いがあるデザインにしているのではないかと推測しています。
当たっていれば嬉しいのですが(笑)
仙禽がお届けする新たなフラッグシップ商品。
プレミアムシリーズ「醸(かもす)」を、是非その手に取ってみてください。
(文章:藤井 昇)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | せんきん(栃木県) |
特定名称 | 非公開 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.senkin.co.jp/ |
■甘辛:フルーティー ■原料米:ドメーヌさくら山田錦、ドメーヌさくら亀ノ尾、ドメーヌさくら雄町 ■精米歩合:非公開 ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
受賞歴・マスコミ紹介
「全国新酒鑑評会」で入賞!
2024年5月、「仙禽 醸(かもす) 無濾過原酒」は「「令和5酒造年度全国新酒鑑評会」にて入賞しました。
「全国新酒鑑評会」にて金賞受賞!
2023年5月「令和4酒造年度全国新酒鑑評会」にて、「仙禽 醸(かもす) 袋搾り斗瓶囲い無濾過原酒」が金賞を受賞致しました。
「SAKE COMPETITION 2018」にてSuper Premium部門金賞第1位受賞!
今年は、昨年と同様「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「吟醸部門(大吟醸含む)」「Super Premium部門」「スパークリング部門」「ラベルデザイン部門」の7カテゴリーに加え、昨年まで招待審査で行われていた「海外出品酒部門」を正式部門として新設した全8部門で審査が行われました。
その中からSuper Premium部門にて、「仙禽 醸(かもす) 袋搾り斗瓶囲い無濾過原酒」が金賞第1位を獲得しました。