宮津駅に到着しました。
こちらは「白杉酒造」の最寄り駅ではありません。
蔵へ伺う前の腹ごしらえ。
私、丹後に来たら必ず立ち寄るお気に入りのお店がありまして。
今日はボスを案内することにしました。
取材当日は平日だったのにも関わらずスゴい人!
確かに人気のお店ではあるのですが私もビックリ!
とりあえずお店の前に移動します。
到着しました。
とんだ屋さんです。
何とお店の前にウェイティングリストが置かれていました。
名前と人数を書き込んで待つことに。
約30分程待ち、ようやく店内へ。
とんだ屋さんは丹後の地魚が味わえるお店。
ボスは大好物のお刺身定食を注文。
お刺身定食と一緒におこぜのお造りも頼んでいました。
頭と骨を素揚げにして下さっていたのでバリバリ食べられます。
淡泊な中にも甘味があってとても美味しかったです。
腹ごしらえを終えていよいよ「白杉酒造」へ移動。
こちらは宮津駅のホームでの1枚。
奥に停まっているレトロな車輌はMF200形。
沿線の大江山に伝わる鬼伝説にちなんで200形は赤鬼をイメージしたカラーリングです。
こちらは「白杉酒造」から歩いて5分くらいの所にある大宮売神社(おおみやめじんじゃ)です。
大宮売神社には織物と酒造を司る大宮売神(おおみやめのかみ)、食物と穀物を司る女神、若宮売神(わかみやめのかみ)が祀られています。
では、今から参拝します。
まずは手水舎で手を清めます。
いよいよ参拝です。
「白杉酒造」の発展をお祈りして来ました。
地元の銘酒「白木久」が奉納されていました。
こちらは大宮売神社の隣にある瑠璃山浄名庵(るりさんじょうみょうあん)です。
地元では周枳(すき)の薬師さんと呼ばれています。
薬師像が祀られているのですが撮影は自重致しました。
京丹後市のお隣、宮津市に移動。
こちらは智恩寺です。
智恩寺には三人寄れば文殊の智恵でお馴染み、文殊堂があります。
船着場の近くには知恵の輪があります。
知恵の輪を3回くぐると頭が良くなると昔から言われていますね。
さあ、天橋立(あまのはしだて)を見るべく、天橋立ビューランドに行って来ます。
上まではモノレールかリフトに乗っての移動です。
今回はリフトを選択しました。
天橋立ビューランドに到着しました。
ご覧下さい!
これが日本三景として名高い天橋立です。
実に美しい!
今、歩いているのは元はジェットコースターがあった所です。
まるで空を散歩しているみたいですよね。
こちらからも天橋立を臨むことが出来ます。
天橋立の景色を満喫しましたのでリフトで戻ります。
高所恐怖症の方には少し辛いかも知れませんね。
絶景を満喫した後はお昼ご飯。
営業の岸田さんオススメのお店にやって来ました。
店頭には色々な干物が並べられていました。
一際目を引いたのが幻魚(げんげ)
富山県が特に有名なのですが、プルンプルンの魚です。
コラーゲンの塊なんですが、干物でも美味しく食べられます。
私は生の幻魚をお味噌汁やお鍋で食べるのが好きだとお店の方に話したところ、とても驚かれました。
この辺りでは干物にするのが一般的なようですね。
あのプルンプルンも美味しいのになぁ。
幻魚以外にもカレイや鯵、ホタルイカなど色々な干物が販売されていました。
では、食堂に移動します。
ドドン!
本日のお昼ご飯は海鮮丼!
丹後と言えば魚ですよね。
昨日から魚、しかもお刺身ばかり食べています。
たまりません♪
宮津市から伊根町に移動。
こちらが漁村としては全国初!
国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けた舟屋です。
1階部分に船を停めることが出来、2階が住まいという形態。
穏やかな海、舟屋、とても美しい風景です。
今回は3月29日、30日の取材でした。
取材前日まではまだまだ肌寒かったのですが、この日は冬の装いですと少し汗ばむ程の陽気。
この日、一気に桜が開花しました。
写真/清野達也
文/金巻 忍
佐野吾郎の酒蔵訪問記「京都府 白杉酒造」観光編 |