黒牛(くろうし)名手酒造店
「黒牛」の由来
今から1200年前の万葉の昔、名手酒造のある和歌山県海南市黒江の周囲は美しい入江で、多数の岩が波に見え隠れしていました。その黒く大きな岩が黒い牛のように見えた為、当時はこの周囲は黒牛潟と呼ばれていました。
その後、長い年月とともに海は干上がり「黒牛」を名の由来とする現在の「黒江」の街となり、戦国時代から塗り物の街として栄える事になります。
黒牛という酒銘はこの地名の由来から、また、万葉の昔を偲べる味わいを目指そうという目標から命名されました。
何故、黒牛が日本酒ファンに支持されるのか
和歌山県海南市の旧市街の一角に名手酒造店があります。
何処にでもあるようなこの地方都市から、黒牛 純米酒は全国200件以上の酒販店に蔵元直送という流通形態のみで出荷されています。
黒牛 純米酒は平成2年に発売され、専門店と意見交換などを繰り返し平成5年頃から首都圏からの需要が増加し地酒通の間で評判の酒として噂されるようになりました。
黒牛が全国の消費者に支持された理由は、本物の素材を使い、手造りで醸した酒にしか出来ない味を、2千円台の前半で味わえる事が最大の要因でしょう。
バブル崩壊後の価格指向と、本物志向が共存する「豊かな不況」の現在で、高いお金を払わなくとも、これは旨いと感じさせる純米酒が実在したことが、日本酒ファンの心をとらえたのだと私は考えています。
黒牛のコンセプト
黒牛は、「酔えばいい」という目的の酒ではなく、本物の純米酒の持つ美しい味を楽しんでいただく事を目的に造られています。
小規模な蔵元であるため、造れる酒の量に限りがあります。また、蔵にある井戸水は「万葉黒牛の水」と言われ、酒造りに理想的な水ですので、高品質な酒を造る方が理想的であります。黒牛 純米酒は数多く造れない酒という事もあり、蔵元から地酒専門店への直送という流通でのみ、広く全国へ出荷されています。
何故、黒牛が日本酒ファンに支持されるのか
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2023年5月
●「KURA MASTER 2023」にて金賞受賞!
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から開催された日本酒のコンクール(品評会)です。
審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査され、まずは各部門ごとにプラチナ賞と金賞が選ばれます。
その結果、梅酒コンクール部門において「黒牛仕立ての梅酒」が金賞を受賞しました。
2023年 5月
●「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2023」でCOMMENDEDを受賞!
2023年4月24日から27日の4日間、ロンドンでにおいて世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2023」のSAKE部門の審査が執り行われました。
その結果、純米吟醸酒の部において、「黒牛 純米吟醸 雄町 瓶燗急冷(びんかんきゅうれい)」がCOMMENDED(大会推奨酒)、純米大吟醸の部において「黒牛 純米大吟醸」と「黒牛 純米大吟醸 緋扇(ひおうぎ)」がCOMMENDED(大会推奨酒)を受賞しました。
2022年 4月
●「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2022」で銅メダル受賞
2022年4月24日から27日の4日間、ロンドンでにおいて世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2022」のSAKE部門の審査が執り行われました。
その結果、純米吟醸の部において「黒牛 純米吟醸 雄町」がCOMMENDED(大会推奨酒)、純米大吟醸の部において「黒牛 純米大吟醸」と「黒牛 純米大吟醸 緋扇」が銅メダルを受賞しました。
2019年 10月
●「令和元年度大阪国税局清酒鑑評会」にて優秀賞を受賞!
2019年10月2日大阪合同庁舎において「令和元年度大阪国税局清酒鑑評会」が行われ、品質評価の成績が優秀であった出品酒の蔵に対し、大阪国税局長名の「優秀賞」が授与されました。
その中で名手酒造店の「一掴(ひとつかみ) 大吟醸 金賞受賞酒 斗瓶取り」が吟醸酒部門の優秀賞を受賞しました。
2019年 9月
●「第四回プロフェッショナル・サケ・カレッジ」にて金賞受賞!
2019年9月5日、「第四回プロフェッショナル・サケ・カレッジ」が開催されました。「第四回プロフェッショナル・サケ・カレッジ」とは、東京農業大学と朝日屋酒店が共催する日本酒品評会。東京農大・世田谷キャンパスにおいて蔵元、酒販店、ライター等各分野のスペシャリスト約200名参加者全員が酒質によりカテゴリー分けされた出品酒を審査します。
2019年度は90蔵が出品。その中から 「Aカテゴリー」において「黒牛 純米吟醸 雄町 瓶燗急冷」が金賞に選ばれました!
2019年 6月
●「全米日本酒鑑評会 2019」で銀賞受賞!
2019年6月、ホノルルにあるハワイ・コンベンション・センターにて「US National Sake Appraisal 全米日本酒歓評会2019」の審査が行われました。512品の出品酒を香り、味、バランス、総合評価の4つのカテゴリーで審査。
その結果、大吟醸A部門において「黒牛 純米大吟醸」が銀賞を受賞しました。
2019年 5月
2019年 4月
●「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2019」で銅メダル受賞!
世界最大規模のワイン品評会「インターナショナルワインチャレンジ2019」のSAKE部門の審査会がロンドンで開催され、9部門のトロフィー受賞銘柄が5月18日に発表されました。
その結果、純米大吟醸の部にて「黒牛 純米大吟醸」が銅メダルを受賞しました。
ほか、COMMENDEDにおいても入賞しています。受賞酒詳細はこちら。
2018年 10月
●「第10回雄町サミット」で優等賞受賞!
「雄町サミット」とは日本最古の酒米である岡山県産「雄町」を原料にした日本酒が全国各地から集まる国内最大規模のイベントです。「第10回雄町サミット」は2018年7月24日、ホテルグランドパレス(東京都千代田区飯田橋)にて開催。歓評会では「吟醸酒の部」にて「黒牛 純米吟醸 雄町」が優等賞に選ばれました。
2018年 3月
●食マガジン「dancyu」に「黒牛 純米酒」が掲載されました
2018年3月号の「dancyu」にて「おすすめの家飲み酒」として「黒牛 純米酒」が選ばれました。
「味がきれいになったと評判の蔵。燗にすると奥行が増し程よい酸が浮き上がる」と記載。「どんな温度帯でもOKの家飲み酒」として紹介されています。
2017年 8月
●映画『一献の系譜』上映会&和歌山杜氏トークイベント
2017年8月26日、和歌山県JAビルにて、映画「一献の系譜」の上映会&和歌山の杜氏トークイベントが開催され、黒牛・名手酒造店の岡井勝彦さん他が出演されます。同時にきき酒会も行われる、日本酒ファン必見のイベントです。