今回の取材は電車での移動。
行きの車内のワンシーンからスタート。
今回の訪問先は岐阜県各務原市にある林本店。
五街道の一つである中山道沿いにあります。
この方が林本店の5代目蔵元、林里榮子さん。
林本店の新しい看板商品「百十郎」は里榮子さんが立ち上げられたブランドです。
2階の麹室の隣にある神棚の前で撮影。
逆光の中、幻想的な写真が撮れました。
百十郎のラベルはとてもインパクトがあります。
初めてご覧になった方は驚かれるのではないでしょうか。
里榮子さんから商品について説明して頂きました。
里榮子さんは本当に情熱的!
そして、酒を愛していらっしゃいます。
お話を伺っていると、どんどん引き込まれて行きます。
林さんからプレゼントされた林本店オリジナル手拭いを早速頭に巻いてみました。
中央の「酒」の一文字が印象的ですよね。
明日の蔵での撮影時に早速使用することになりました。
蔵の事務所には酒の瓶のディスプレイと共に米も飾られていました。
林本店にはオーク樽で熟成される酒もあります。
出荷するまでに4年近く熟成されるのだとか。
上部の栓からは甘い香りが漂っていました。
この方が杜氏の坂井俊さんです。
(現在は里榮子さんが杜氏として蔵人をまとめていらっしゃいます。)
こちらは分析室での1枚。
普段は温和な坂井さんも真剣モード。
坂井杜氏に蔵を案内して頂きました。
こちらは米を蒸す甑(こしき)です。
取材時は夏でしたので、もう酒造りは終わっていました。
浸漬槽を上から撮ってみました。
掛米や麹の量が多い時に使われているそうです。
洗った米に水分を染み込ませる際に使われます。
仕込みタンクの前で林本店の酒について語って頂きました。
こちらが麹室です。
次のシーズンに向け、きれいに清掃されていました。
おや、あんな所に不思議なデザインのタンクを発見。
こちらは土蔵です。
近々低温貯蔵庫に改装されるそうです。
こんな貴重な物、決して見逃しません!
もちろん、里榮子さんと記念撮影。
続いて冷蔵庫に案内して頂きました。
なんと百十郎の入門酒に当たる「赤面」が貯蔵されていました。
林本店は商品の温度管理を徹底されています。
冷蔵庫から出た時のお決まりですね。
こちらは瓶詰めライン。
訪問時は稼働していなかったのですが、酒を置いてパシャリ。
何回見ても百十郎のラベルはスゴいインパクトです。
百十郎のラベルは並んだ時に更に凄みが増します。
ということで、撮影用に並べて頂きました。
里榮子さんも御自身のiPhoneでパシャリ。
懇親会の始まりです。
ワイングラスに黒面を注いで頂きました。
里榮子さんに入れて頂くと、美味しい酒がより一層美味しくなるような気がします。
懇親会お決まりのワンシーン。
蔵元からのお酌。
今回は美人蔵元からのお酌だったのでいつもより緊張気味ですね。
こちらが本日の一皿目。
岐阜県と言えば、今が旬の鮎ですよね。
百十郎との相性はバツグンでした。
里榮子さんと佐野の話を楽しそうに聞いていらっしゃる坂井杜氏。
御料理、酒はもちろんのこと、会話が弾み、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
百十郎を囲めばみんながハッピーになれる!
最後に改めて乾杯のシーン。
里榮子さんの笑顔がとても印象的です。