栃木県那須の玄関口、那須塩原駅に到着しました。
今回は那須塩原市とその隣、大田原市の観光スポットを回ります。
まずは腹ごしらえ。
お笑い芸人、U字工事の2人の母校、大田原高校の前にあるすゞや食堂さんです。
すゞや食堂の名物はご当地グルメでもある「ひたしそば」
「ひたしそば」とはいったい?
では、早速中に入ってみましょう!
「ひたしそば」が到着しました。
ボスは海老天の上なので海老天が2尾!
「ひたしそば」とは、かけ出汁より若干濃い目の温かいつけ汁に水で締めたおそばを浸けて食べるスタイルです。
いわゆる、冷やあつですね。
大盛にするとなかなかのデカ盛りになるのですが、あっさりしているので食べ進みます。
ごちそうさまでした。
大田原市のすゞや食堂さんからの移動距離は車で5分程度ですが、こちらは再び那須塩原市。
続いてやって来たのは乃木神社。
陸軍大将乃木希典(のぎまれすけ)が祀られている神社です。
乃木神社というと乃木坂でお馴染み、東京赤坂の神社が有名ですが、乃木希典を祀る乃木神社は全国に幾つもあります。
こちらはそのうちの1つ。
栃木県那須塩原市の乃木神社はかつて乃木大将の別荘があった所です。
乃木大将と愛馬殿号(しんがりごう)の模型の前で記念撮影。
こちらは大田原市の観光スポットの1つ、道の駅那須与一の郷。
地元グルメやお土産物がとても充実している道の駅です。
道の駅の敷地内にある与一伝承館にやって来ました。
源平合戦の1つ屋島の戦いにおいて、那須与一が扇の的を射抜いたエピソードを映像や人形で見ることが出来ます。
また、那須家に代々伝わる品々や資料も展示されています。
ちなみに、この後もやたら同じポーズを取っていますが、これは「梵」の蔵元、加藤さんのマネで、この時のボスの中ではブームだったようです。
(残念ながらあまり似ていません…。)
これもお決まり!
顔ハメ!
那須与一になり切っています!
こちらは道の駅の隣にある那須神社です。
那須氏や黒羽城主大関氏の代々の氏神。
明治時代までは金丸八幡宮と呼ばれていましたが、その後、那須神社に改称されています。
長く立派な杉並木を進むと太鼓橋があります。
この先は本殿です。
那須神社は「おくのほそ道」で松尾芭蕉が訪れたことでも有名。
おくのほそ道風景地の1つとされています。
大田原市を代表する中国料理のお店、応竜さん!
「菊の里酒造」の蔵元阿久津さんの野球部の後輩さんのお店です。
栃木県大田原市は激辛の聖地!
日本一の唐辛子の産地です。
大田原市は栃木三鷹と呼ばれるオリジナルブランドの唐辛子で町おこしをされています。
ボスがチャレンジしたのは四川麻婆豆腐。
ボスはノーマルの辛さでヒィヒィ言うてました(笑)
阿久津さんは栃木三鷹の辛さが楽しめるほっとランチ。
選べるメインは汁なし担々麺。
阿久津さんが食べていらっしゃるのは応竜さんオリジナル、唐辛子餃子。
中身の餡にも皮にも栃木三鷹が入っています。
ですが、見た目程辛くはありません。
私はほっとランチのメインをHOT炒飯で。
辛さはMAXの30倍で!
ボスが激辛にチャレンジしないので、ネタを提供する意味で(笑)
それもあったのですが、実は私、大の激辛好きです(笑)
今回の訪問を一番楽しみにしていたのは実は私なのかも知れません!
店主さんも初めて作る、つまり初めてオーダーが入った辛さ30倍の炒飯!
炒飯は唐辛子を加えてから炒め続けるので、辛さと香りが他の激辛メニューと比べてかなり際立ちます。
応竜さんで最も料理、しかもアツアツの石鍋に入って来たので、ニオイがスゴかった!
ですが、意外と普通に食べられてしまいました(笑)
最初の一口は辛いのですが、その後は旨味も感じられ、とても美味しかったです。
ちなみにボスは、スプーンの先のほんの1口でダウン…。
「俺が危い」
ボス仁王立ち!
ご覧下さい!
立派な杉の木!
樹齢約550年!
高さは約32メートル!
大田原市の指定天然記念物です。
そんな立派な杉の木があるのは、徳川光圀公や松尾芭蕉も訪れたことで有名な雲巌寺(うんがんじ)
日本禅宗四大道場の1つです。
CM撮影で女優の吉永小百合さんが訪れたことで一躍大人気観光スポットになりました。
この朱塗りの橋の名前は瓜鉄橋(かてっきょう)
それにしても荘厳且つ美しいお寺ですね。
橋を渡り、石段を上り、山門をくぐり少し進むと切り株を発見!
松尾芭蕉や徳川光圀公が来られた時や赤穂浪士が討ち入りをした年が年輪に表示されていました。
数々の歴史を見守って来た杉の木なんですね。
最後に訪れたのは大田原市でも大人気の観光スポット、なかがわ水遊園。
「東の那珂川・西の四万十川」と称される関東屈指の清流、那珂川沿いにあります。
栃木県唯一の水族館として皆様にご紹介!
のはずが、休園…。
残念!!
このパターン、前にもあった気が…。
写真/清野達也
文/金巻 忍
佐野吾郎の酒蔵訪問記「栃木県 菊の里酒造」観光編 |