《世界にひとつだけの酒器》
陶芸家:二村素美
二村さんの酒器は、その静かな佇まいが魅力です。
抑えた色合い、奇を衒わない造形。
それでいて、ノスタルジーを感じさせてくれるのです。
器の隅々まで感じられる優しい表情と、お酒を注いだ時に現れる艶めき。
お酒を楽しむ心穏やかな一刻に寄り添ってくれる器を造る作家さんです。
-----シニアソムリエ 佐野雅子-----
PROFILE
陶・ippo 二村素美
昭和25年4月10日生まれ
長年楽しみとして陶芸に取り組む。
50歳の時、琵琶湖を望む地で開窯。
本格的に作陶に取り組むようになる。
家族が日本酒が好きで、酒器は飲み口の薄さにこだわりを持って作っている。