
若手後継者が目指す新たなる福島酒
災害を乗り越え美酒に挑戦する新世代
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年(1904年)、会津坂下町に創業した酒蔵です。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でしたが、ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。
100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っています。
その昔、酒造りの現場は女人禁制と言われた時代がありましたが、その時代背景を考えると曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
しかし、ある男の登場とともにその歴史は変わろうとしている。その男とは・・・・

TOPICS「IWC インターナショナルワインチャレンジ2025」にてGOLD&SILVER受賞!
2025年5月、世界最大級のワインコンテスト「IWC インターナショナルワインチャレンジ」は毎年ロンドンで行われ、"世界でもっとも大きな影響力をもつワインコンテスト"ともいわれています。
2025年のSAKE部門には1,476点が出品され、純米大吟醸部門では「天明 純米大吟醸 37 金色の天明(こんじきのてんめい)」がゴールドメダルを受賞しました。又、純米酒部門では「天明 純米火入 オレンジの天明」がシルバーメダルを受賞しました。
TOPICS「全国新酒鑑評会」で入賞!
曙酒造は2024年5月「令和5酒造年度 全国新酒鑑評会」にて入賞しました。