
《澄んだガラスにやわらかな余韻を・・》
ガラス作家:市川知也
当店で使用している写真の中で、もっとも登場回数が多いのが、ガラス作家・市川知也さんの器「sun」です。
まるで澄んだ氷のように透明で涼やか。
それでいて、有機的なかたちはどこかあたたかく、どんな食材にもそっと寄り添い、料理を引き立ててくれます。
これまで撮影用の小物としてのみ登場していた「sun」ですが、写真をご覧になったお客様の中には、きっと気になった方もいらしたのではないでしょうか。
そんな「sun」シリーズの酒器を、このたび当店でお取り扱いできることになりました。
澄んだ美しさとやわらかな存在感。
静かなお酒の時間にそっと寄り添う「sun」で、心ほどけるひとときをお過ごしください。
-----シニアソムリエ:佐野雅子----
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幼き頃、ビー玉という美しき宝石に出逢い、透き通る素材感とその中に広がる色彩豊かに輝く世界が、自身をガラスの世界へと導きました。
原点(ルーツ)であるビー玉への情熱は、ガラス工芸家となった現在も、出逢った時のドキドキ感そのままに、作品制作の大きな原動力となっております。
「ガラス」という色褪せることなく自身を魅了し続ける最高のパートナーに出逢えた事に感謝し、生涯を通してガラスの魅力を発信していきます。
「日々感激、日々感動、日々感謝」
---ガラス工芸家 市川 知也---
市川知也 tomoya ichikawa
1974年 滋賀県湖南市生まれ
1997年 朝日硝子製作所 勤務(~1999)
1999年 黒木国昭に師事(~2013)
2013年 富山ガラス工房 所属 (~2017) 作家活動を開始
2014年 日本伝統工芸富山展 高岡市長賞
2015年 伝統工芸諸工芸部会展 入選
テーブルウェア大賞 優秀賞、審査員特別賞
2016年 富山市美術展 工芸部門 大賞
2017年 独立
2018年 滋賀県美術展 工芸部門 芸術祭賞
2019年 富山県美術展 工芸部門 新人賞
2020年 テーブルウェア大賞 入選
その他 受賞多数
日本橋三越、横浜髙島屋、梅田阪急、京都髙島屋 等
有名百貨店を中心に全国で作品展を開催し、精力的に活動中