レアアイテム!甘いカベルネ!アイスワインに近いアウスレーゼ ◎ケスター・ヴォルフ アルビガー シュロス・ハンマーシュタイン カベルネ・ソーヴィニヨン アウスレーゼ(ロゼ) 375ml
商品説明
《大変珍しいカベルネの甘口ロゼ》
貴重なアイスヴァインでお馴染みのケスター・ヴォルフからとても珍しいワインが入荷!
まず原料の葡萄はカベルネ・ソーヴィニヨン。
通常は力強い赤ワインになる品種です。
葡萄はアイスヴァインと同様凍った状態で収穫したのですが、残念なことにアイスヴァインに求められる最低気温をわずかに満たさず・・。
結果として、アウスレーゼとしてリリースされたものがこちらのワイン。
ドイツでロゼを名乗るには黒葡萄の単一品種のみで造ることが決められています。
原料は黒葡萄のカベルネのみですが、果皮が凍っていたので色が全く抽出されず見た目は白ワインと同じです。
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティングコメント》
金色がかった色。原料がカベルネと言われてもわからない、白ワインの色。
黄桃の缶詰のような凝縮した甘い香り。空気に触れさせると柑橘系の爽やかな香りも。
アタックのとろりと凝縮した甘みは徐々に上品な酸味に溶け込みます。
蜂蜜レモンやレモンキャンディのような爽やかな甘酸っぱさ。
フルーティさと甘み、酸度の優れたバランスが楽しめます。
同生産者のアイスヴァインは糖度が230-240g/Lを超える極甘口。
こちらのアウスレーゼは糖度98.1g/L。(充分に極甘口ですが)
だから、アイスヴァインほど特別にすごく甘いワインとして身構えることなく、でも「いつもとは違う味わい」を楽しめるのがお薦めポイント。
今の季節なら、しっかり冷やしてキャンプなどアウトドアで楽しむも良し!ロック・ワインもいいですね。
甘口派も辛口派も、どなたが飲んでも美味しさを感じられる1本だと思います。
当店のスタッフからは、コンテと合わせたら美味しかったとの報告あり。
なるほど、確かに甘じょっぱいマリアージュが美味しそうですね。
《12代目の仲良し家族が造るワイン》
1684年創業。
1991年にクラウス&ベアベル夫妻が、祖父からワイン造りを引き継ぐ。12代目。
息子のマクシミリアンも働いています。
オーナーのクラウス・ヴォルフは1966年生まれ。
妻ベアベルとは、通っていたガイゼンハイム専門大学で知り合いました。
卒業後ワインの研究を兼ねてファルツに働きに行き、銘醸バッサーマン・ヨルダンでも2-3週間ワイン造りを行なっています。
《「伝統と現代技術の融合」》
「畑の微生物を生かすことで、フルーティな葡萄が出来る」
葡萄園面積は34haで、そのほとんどが作業に大変手間のかかる斜面の畑です。
貝殻を多く含む土壌であるため、ミネラルが豊富。
葡萄は土を選ぶので適した土に植え、ストレスのかからない優しい扱いをし、収穫量は少量に抑えた栽培を心掛けています。
また2年ごとに土中の成分を調べ、栄養を与える草を選んで植えます。
その草は5月に刈り込んで土の上に放置し、肥料とします。
「最新の技術を取り入れ、新鮮で繊細な果実味を引き出すワイン造り」
☆白ワイン☆
涼しい早朝に収穫。8 10時間程スキンコンタクトを行い、その後すぐにプレス。
出来たモストは最初は自然に沈殿させ、その後ポンプを使い6気圧で撹拌。
モスト内の空気やミストが上に押し上げられ、2時間程で綺麗なモストになります。
その後酵母を加えて、10-12度で2-3週間発酵。
☆赤ワイン☆
健康でない葡萄だけ落としたのち、手と機械で収穫。
除梗した後、葡萄を粒ごといれて、8日間32度で発酵。
その後プレスし、別の樽に移して熟成。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | ロゼ |
ヴィンテージ | 2021 |
容量 | 375ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ドイツ |
生産地 | ラインヘッセン |
生産者 | デクスハイマー家 |
■味わい:極甘口 ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100% ■格付け:アウスレーゼ ■アルコール度数:7.5% |