珍品種ラヴァー要注目!古代希少品種ススマニエッロ ◎ヴィニエティ・デル・サレント ゾッラ ススマニエッロ(赤) 750ml
商品説明
《古代希少品種「ススマニエッロ」のワイン》
地葡萄の宝庫、南イタリア、プーリア州。
はたまた耳慣れない品種「ススマニエッロ」が登場。
店主まーちゃんも初めて試しましたが、ソムリエ教本によると今後注目品種だそう。
とは言え古代品種の希少品。そう簡単に再遭遇しないのではと思います。
この機会に是非お試しください。
生産者はイ・ムーリやトレ・イコーネでおなじみのヴィニエティ・デル・サレント。
地葡萄で間違いのない美味しいワインを作る実績と信頼あり。
はたと気付けばこのススマニエッロで取り扱い5アイテム目。
ほんとに美味しいワインばっかりなんだもん!
濃厚ジューシーで陽気。飲めば幸せ指数急上昇のわかりやすい美味しさなのです。
こちら、ひとことで言うなら「チョコケーキ的赤ワイン」。
チョコレートやココアやコーヒー感に、ラズベリーやブルーベリーのジャムが混じり合った濃厚な感じというか。
また、飲んでいるうちに美味しさポイントが変わっていくのも楽しいんです。
冷たい→甘みが程よく引き締まる。冷たくても角がない。
適温→言わずもがな、めちゃ美味しい。
温かめ→まろまろ感もこれまたいいねぇ。
《暖かな陽光を感じるふくよかな味わい》
濃い赤紫。
黒い実の果実香に加え、コーヒー、チョコレートなどの甘苦く香ばしい香りも。
柔らかな甘みを感じるとろりとした円やかで濃厚な舌触り。
特筆すべき果実味の凝縮感で、酸は低めかつ尖りなく、充分なタンニンも角なし。
ベルベットのような暖かい布を連想する程良い重み。
しなやかでふくよか、大柄で穏やか。
南イタリアの暖かな陽光を感じるしっかりした味わいです。
様々な肉料理にぴったり。
しっかり味があるので、ワイン単体で楽しむのもまた至福。
畑:サレント半島のブリンディシ。
気候:暑く乾燥。日中と夜の気温差が大きいため、アロマが豊かでワインにエレガントな要素をもたらす葡萄が出来る。
土壌:粘土石灰質で、夏の暑い時期も土を冷たく保ち、保水性あり。
発酵:温度コントロールしたステンレスタンクで8 10日間。
熟成:アメリカンオークとフレンチオークのバリックで約6ヶ月。
《ファルネーゼ・グループのプーリア新プロジェクト》
エノロゴはファルネーゼのフィリッポ・バッカラーロと、フェウディ・ディ・サンマルツァーノで長年働いていたテオ・ダッポリートで、物静かでまじめな印象です。
畑は大部分が、マンドゥーリアとサーヴァの町にあり、何年にも渡ってフィリッポと一緒に仕事をしてきた農家が所有しているものです。
平坦な土地で、周りに湖も山もないため雪解け水が畑にもたらされることもありません。
畑の土は鉄分を多く含んで赤色をしています。粘土質の土壌もあります。下層土は石がたくさん詰まっていいて、土地は痩せているため、葡萄は地中に水分や栄養分を求めて深く根をはります。
日中は大変暑く、6月から収穫の時期までの約3ヶ月は40度にもなります。しかし、夜は北東のアドリア海から南のイオニア海に向けて冷たい風が畑の中を吹き抜けるため、昼夜の寒暖差がもたらされ、畑が暑くなりすぎるのを防いでいます。
栽培は、葡萄を育てたことのない季節労働者ではなく、知識も経験も積んだ人々に任せるのが一番と考え、古い葡萄の樹を持っている栽培農家と長期に渡る契約を結んでいます。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2019/2021 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア |
生産者 | ゾッラ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:ススマニエッロ ■格付け:I.G.P. ■アルコール度数:14% |