牛肉消費世界1のウルグアイが誇る華麗なるタナ! ◎ブエルタルムンド タナ(赤) 750ml
商品説明
またまた新産地のご紹介!ウルグアイです!
ウルグアイと聞いても、南米のどこかにある国・・ぐらいのイメージでしょう・・。
店主まーちゃんも、スアレスしか知らんわー・・
・・と思ってましたが、「世界一貧しい大統領」のホセ・ムヒカ氏もウルグアイ人です。
調べてみると、国土は小さく人口も少ないものの、経済は安定した豊かな国。
1930年、第1回サッカーワールドカップ開催国にして優勝国。
ゆるやかに四季があり、ワイン最大産地のカネロンは大西洋に面し寒流が流れボルドーに似た気候だそうです。
ワインの商業的な歴史は100年ほど。
ご存知の方も多いと思いますが、南米ってすごく牛肉文化なんですよね。
中でもウルグアイは牛肉の消費量が世界一!
なんと日本人の10倍食べてるっ!
自由放牧の赤身が好まれ、熟成はしないそうです。
お隣のアルゼンチンもそうですが、牛肉文化のウルグアイはやっぱり赤ワインが美味!
圧倒的に赤品種、特にタナが多く、ウルグアイの葡萄畑の3分の1を占めます。
今回ご紹介のピソルノ・ファミリー・エステイトでも生産量の85%が赤。
国内で一番飲まれるのはビールだそうですが、ワインももちろん飲まれます。
また、メルコスールという南米の関税同盟があるため、ブラジル、アルゼンチンにもたくさん輸出しているそう。
そんなウルグアイのワイン、まだ日本では馴染みが薄いですよね。
だからこそ、この機会にぜひぜひ楽しんでください!
珍しいだけで仕入れてません。
試飲したら驚きの美味しさで、即決採用!
ワインラヴァーの皆様、ウルグアイはタナ、と覚えてください。
タナと言えばフランス南西地方マディランが元祖ですが、実はウルグアイの気候や土壌に大変合っていて生産量も多いんです。
タナはポリフェノールの含有量がとても高いので、牛肉文化のウルグアイでは理にかなってもいます。
とは言え、タナってタンニンちょっと強すぎるイメージも・・。
しかーし、ウルグアイのタナのタンニンはフレンドリーでいい感じ!
さらに、タナの良さでもある力強さも兼ね備え、正に肉食のための赤なんです!
ブエルタルムンド=世界一周。
伝統とモダンスタイルを融合させた「世界への飛翔」を意味するブランドで、ラベルの気球のデザインもかわいらしくて目を引きます。
こちらのタナ100%、パワフル~!
少し茶色みのある透けない赤紫。
ブルーベリージャムのような濃厚な甘いベリーフルーツ香。
甘味ある完熟葡萄の充実の果実味がアタックから濃厚。
タンニンはずっしりした重みがあるものの角はなく溶け込んでいます。
「タナ・カベルネフラン」と同時に飲み比べると、このタナ100%のほうが酸が低くて肉厚な感じ。
フルボディですがまろやかで、「若いタナ」だからと敬遠無用。
しかし、タナの語源となったタンニンの存在感は余韻として続きます。
我が家はもちろん、がっつりお肉に合わせました。
シーズニングスパイスを擦り込み表面を焼いた、牛もも肉タタキ。
お肉の旨みと、様々なスパイス、ハーブ、ニンニクなどの賑やかな味わいがぴったりマッチ!
柔らかな甘味もあるので、プルコギなど甘味のある肉料理にも合うのでは?
ぜひウルグアイ流で、がっつりお肉を買い込んでお試しくださいね!
ウルグアイという未知なるワイン生産国との出会いの1本として申し分なく、早耳ワインラヴァーの皆様には必ずやお試し頂きたい1本です!
=====【輸入元資料より】
1910年創業のピソルノ・ファミリー・エステートは、現在4代目。
ウルグアイの南部、首都モンテビデオの20キロ北のカネロン・チコで、1世紀にわたって土壌と自然への愛と敬意をもってワイン造りを心掛けてきました。
品質に誇りを持つため、20haの自社畑で栽培されたブドウのみを使用、栽培から収穫まですべてを人の手で行い、ワインの保存に適した創業当時の建物をそのまま利用しています。
長きにわたって受け継がれてきたワインづくりの伝統と最新の技術を融和させることで、環境の保全と完璧な衛生、そして高品質を同時に実現しているのです。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2019 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ウルグアイ |
生産地 | カネロン・チコ |
生産者 | ピソルノ・ファミリー・エステイト |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:タナ ■格付け:----- ■アルコール度数:13.5% |