ベストワイン年鑑満点!充分な甘みありの個性派赤! ◎ジョルダーノ プリミティーヴォ アパッシメント リンフォルツァート (赤) 750ml
商品説明
イタリア各地の銘醸ワインをプロデュースするジョルダーノ・ワインズからの1本。
ご覧のとおり、ルカ・マローニ「ベストワイン年鑑」で、最高評価の99点(=満点)を獲得中!(2015年VT、2016年VT、2017年VT、2018年VTとも99点)
ワイン名に含まれる「アパッシメント」とは、通常より葡萄の収穫を遅らせ畑で干しぶどうにしたり、収穫済みのぶどうを干したりたりして得た干しぶどうを含めて醸造する製法。
干しぶどう由来の独特の甘みと、タンニンの渋みが入り混じって溶け込む個性的なワインになります。
品種やどの程度干すのか、どれぐらい入れるのか、諸条件によって味わいはもちろん変わってきますが、味わい豊かで面白いワインが多いです。
当店取扱の中では、ビーニャ・ファレルニア ドンナ・マリア シラーやカルムネール レセルヴァもアパッシメントの葡萄を使っています。
いずれもどっしりしたフルボディながら大変親しみやすい味わいで、リピーターの多い人気ワインです。
このジョルダーノのプリミティーヴォも濃密な甘い果実味を主体としたとても飲みやすい1本。
ジューシーで、飲んだ瞬間は葡萄ジュースっぽくて驚きます。
透けない濃い色合いの赤紫。
ブルーベリージャムやイチゴジャムを思わせるベリーフルーツを煮詰めたようなとても甘い果実香が豊か。
ほのかにマラスキーノのような香りも。
アタックは、ほぼぶどうジュース。
良質の完熟ぶどうのストレートジュースを思わせるような濃厚な味。
巨峰やピオーネなど、糖度の高い黒ぶどう果汁を思わせます。
その果実感をゆっくりと口中で味わうにつれ、完全に角のない、丸いにもほどがあると言いたいようなタンニンが溶け込んでいるのを次第に感じ、ジュースっぽさは上質ワインの印象へと変わっていきます。酸は低め。
アパッシメントの要素が強すぎると重くてしんどくなりがちなのですが、このワインはがっしりタイプのフルボディよりはややミディアム寄りで程良く、「グラス1杯で充分」みたいな押し付けがましさがないのがチャームポイント!
それでいて、個性ある存在感が光っています。
とても親しみやすく、ワイン上級者はもちろんのこと、赤ワインを初めて飲む方にも美味しく楽しんでお飲み頂けるのではないでしょうか?
コクのある甘めのトマトソースのパスタやチキン入りカポナータなどにぴったり!ワインバー的に、ゆったりとこのワインだけを楽しむのも大推薦!
特別な1本をどうぞお楽しみくださいね!
=====【輸入元資料より】
そのスタイルを確立し、より洗練させたのは、ジョルダーノ・ワインズに属する三人のシニア・ワインメーカー。
ワインメーカーとして晩年と言えるキャリアをプリミティーヴォの研究のために捧げた彼らの目標は「伝統的でありながら革新的なワイン作り」。
出来うる限り雑味を取り除くことによって、粗さが無く骨格のしっかりとしたワインを作ることでした。
彼らの努力がようやく実った2015年の収穫期、彼らは熟れたプリミティーヴォを収穫せず、そのまま更に熟させました。
約15日後、完熟して樹になったまま乾燥したプリミティーヴォは赤い果実、レーズンと、ほのかですがはっきりとマラスカ・チェリーが香る果実に変化します。
このブドウから作られたワインを口に含むと、暴力的なまでの存在感が立ち上るのが分かります。
ボディはバリック(小樽)に寝かせられることによってよく成熟しており、実に魅力的。プリミティーヴォ・アパッシメント・リフォルツァートはその強烈な個性と味わいが貴方の記憶に残るワインです。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2018 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア州(イタリア南部) |
生産者 | ジョルダーノ |
■味わい:ミディアム~フルボディ ■ぶどう品種:プリミティーヴォ100% ■格付け:IGT ■アルコール度数:15% |