《キスラーのオーナーが100点醸造家を迎えて造るワイン!》
ここぞという時に飲みたい逸品カリフォルニアが入荷!
美味しいピノ・ノワールを続々とご紹介しておりますけども、これも、もうほんっとに美味しくて泣きます!
ちょっといい時用ではあるかと思います。
とは言え、ちょっといい時の予定もなく、ここのとこ蟄居中なんて方も多いこのご時世。
そんな場合にも、このワインがあればきっと幸せが広がります。
という訳で、何なり理由をつけて是非ともお試し頂きたい逸品なのです!

美しく透ける赤紫。
新鮮なラズベリーをすりつぶしたような生き生きした果実香。
良質感漂うアールグレイのような紅茶香も。
すぐにピノ・ノワールと判る典型的な香り高さ。
完熟のジューシーなプラムのような、瑞々しくかつ凝縮した果実味。
しっかり旨味やコクがあり、上品かつ華やかな印象。
ピノ・ノワールの構成として大切な酸にも尖りなく、バランス良く溶け込んでいます。
全ての要素がバランス良く整った素晴らしい1本。
レストランに持ち込むのにもお薦め。
価値ある美しい逸品です。

2018年VTの評価：
・デカンター・ワールドワインアワード　97点　ベスト・オブ・ショウ　プラチナ
・ワイン・エンスージアスト　94点
・ワイン・スペクテイター　94点

《最上級の自社畑の中でも最も優れた区画のブドウが原料》
リー・スティックスは、キスラー、ルトゥム、ゲリー・ファレル等、数々のトップワイナリーと畑を所有しているビル・プライス(プライス・ファミリー・ワインズ経営者)として個人のブティックワイナリー。
「世界最高水準のカリフォルニアワインを造る事」を目的に2002年設立されました。
2014年からは、ボブ・カブラルをワインメーカーに起用。
ボブは、Williams Selyem Litton Estate Vineyard Pinot Noir2007でWE誌100点を獲得。
また2011年度WE誌で、Winemaker of the Yearを受賞。
ソノマで「ピノの代名詞」と謳われる凄腕の醸造家です。
スリー・スティックスは所有するデュレルやギャップス・クラウンなどの著名な自社畑から、キスラーを始め20ものトップブランドへ葡萄を提供。
いずれも高評価なワインを生み出しています。
その中でも最も優れた葡萄が造られる区画を選び、スリー・スティックスを生み出しています。

《全米トップクラスのレストランがこぞって採用!》
生産量はわずか4000ケース。
60％はメーリングリストの顧客に、残り40％はディストリビューターに分けられ、更にその40％の内の70％が全米トップのレストランへ販売されています。
アメリカ国内でほぼ消費されてしまう為、輸出に振り分けられる量は極小。
最近では全米一予約が困難とされるナパの名店「フレンチ・ランドリー」にも採用され、「NOBU」「マイケル・ミーナ」「オレオール」「アラン・ウォンズ」等のミシュラン星付き高級レストランでも提供されています。
また、フード＆ワイン誌2017年度ベスト・ソムリエの一人として取り上げられたエイガーン所属のチャド・ウォルシュも顧客の一人となっています。

《畑の多様性を美しくまとめる「醸造家のワイン」》
PFEはPrice Family Estatesのこと。
単一畑のワインもありますが、PFEは最北のワララ、風が強いぺタルマ・ギャップにあるソノママウンテン沿岸部のギャップス・クラウン、セバストポル北の森林に位置するデュポン、そしてデュレル・ヴィンヤード産葡萄のスペシャル・ブレンド。
それぞれの畑の多様性を美しくまとめる工程を大切に造るので、「醸造家のワイン」と位置づけられています。
ピノ・ノワールは畑の個性を反映した単一畑のものの方が高価ですが、ワイナリーが最も推す自信作がこのPFEです。

(文章：佐野 雅子)