ルカマローニ連続満点実績!赤用品種の白ワイン ◎マストロベラルディーノ ネロアメタ(白) 750ml
商品説明
《連続満点の面白注目ワインなのです》
赤ワイン用品種で作る白ワイン「ブラン・ド・ノワール」。
シャンパンには昔からありますが、非発泡性のブラン・ド・ノワールが流行りつつあるみたいな感じ。
当店ではモルドバ産のサクラアワード2020最高賞獲得の「カベルネの白」がヒット。
今や安定人気の定番ワインになりました。
今回ご紹介するブラン・ド・ノワールもとても面白いワイン。
面白いだけではなく、話題性も実績もあるワインなんです。
なんと2014、2016、2017VTがルカ・マローニ99点=満点獲得。
今回の2018VTはまだ未評価ながら、高評価が期待されます。
品種はアリアニコ。南イタリアのブドウです。
赤ワインだったらフルボディのどっしりタイプが多い品種。
アリアニコの白なんて一体どんなワインになるのか興味津々で開栓しました。
《ほのかな黒ブドウのニュアンスが面白い》
色は薄い黄色で、白ワインとして普通の色。
でも香りや味わいは、答えを知っているからかも知れませんが赤ワインっぽいニュアンスあり。
オレンジのような甘酸っぱい柑橘果実香。
またラズベリーやアセロラ、クランベリーなどの赤い実を連想する香りも。
ふっくらと心地よい厚みがあり、桃のような優しい甘みも感じます。
樽は使っていませんが、食パンの白いところのようなふんわり軽い香ばしさも感じます。
強い酸っぱさではありませんが、心地良く引き締まっています。
余韻もあり。
夕食のタコと枝豆のペペロンチーノに合わせたところ、これがなかなかの相性。
オイルソースに対してウォッシュにも調和にもなり、良いマリアージュ。
ワインもパスタもどんどん進みました。
ある程度のふくよかさがあるので、例えば海鮮なら生より火を通した料理の方がいいでしょう。
スパイスソルトで焼くポークステーキやチキンステーキにも合いそう。
(ソースなしのほうが合うと思います)
珍品好きのワインラヴァーは見逃せない1本ですので、ぜひお試しくださいね。
《「マストロ=名工」の名を冠する南イタリア最高の造り手》
1878年創業。ワイン造りの歴史そのものは1750年頃から。
元々は「ベラルディーノ」という名でしたが、2代目当主のピエトロ氏が「マストロ=名匠」という称号を得たため、「マストロベラルディーノ」というワイナリー名になりました。
「この蔵の存在なくして、現在のカンパーニアはなかった」と最高の敬意を持って語られる造り手。
第二次大戦後から近年にかけて押し寄せた国際ブドウ品種の波。
カンパーニアの他の生産者が伝統的な地場品種を次々と国際品種に植え替えていく中、カンパーニアの伝統的なワイン造りの歴史、何物にも代えがたいその素晴らしさを守るために一人尽力したのが9代目当主アントニオ・マストロベラルディーノ氏。
現在、マストロベラルディーノは歴史と伝統に育まれたワイン文化を重んじながらも最新の設備を取り揃え、世界的にもトップの評価を受けるまでになっています。
その格式の高さと信頼性から、イタリア政府機関よりポンペイの遺跡から発掘されたブドウ畑からワインを造るプロジェクトを唯一託されるなど、南部のみならずイタリアを代表する造り手として認められています。
《イタリアを代表する10本に選出「不死のワイン」》
地ブドウであるアリアニコで造られるD.O.C.G.赤ワインで、南イタリア産赤ワインの最高級品といわれるタウラージ。
2010年4月にはワイン・エンスージアスト誌「イタリアを代表する10本のワイン※」に名だたるワインと共に選出。(※タウラージ・ラディーチ・リゼルヴァ 1999年VT)
タウラージは熟成によって素晴らしい変化を遂げるワインとしても有名。
綺麗な熟成によって上品かつ奥深い気品に満ちたワインに生まれ変わります。
マストロベラルディーノのタウラージは別名「不死のワイン」と呼ばれるほど長期間の熟成に対するポテンシャルが高いワイン。
そんなタウラージの飲み頃がお手ごろな価格で楽しめることも、マストロベラルディーノの大きな魅力のひとつです。
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2018 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | カンパーニア州(イタリア南部) |
生産者 | マストロベラルディーノ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:アリアニコ100% ■格付け:カンパーニアI.G.T. ■アルコール度数:12.5% |