お料理フレンドリーなピエモンテ産ヴィオニエ! ◎ルカ・フェラリス モンフェッラート・ビアンコ センサツィオーニ(白) 750ml
商品説明
《とても珍しいピエモンテのヴィオニエ》
とても珍しい、ピエモンテのヴィオニエがこちら。
ピエモンテの白というと、アスティのモスカート・ビアンコ、ガヴィのコルテーゼ、ロエロ・アルネイスのアルネイス・・などが思い浮かぶものですが・・。
生産者によると、最初はシャルドネを植えるつもりだったそう。
でもシャルドネは世界中どこにでもあるので、差別化としてヴィオニエにしたそう。
もうちょっとドラマティックなエピソードだったら良かったんですけどね・・。
でも結果としてとても美味しいワインなので、自信を持って皆様にお薦め致します。
西向きの丘の上に位置し、一日中日が当たる畑からのヴィオニエが原料です。
《「これ、美味しいなぁ」》
桃や洋梨を思わせる果実香に黄色い花を連想するような可憐な香り。
味わいも香りからのイメージどおり。
柔らかく親しみやすい果実味がふんわり広がり、酸は尖りなく穏やか。
丸みを帯びた程良いボディ感。するりと喉を優しく通っていくようなイメージ。
アタックから分かりやすくて、素直な美味しさが広がります。
一緒に飲んでいただんなが、ポツリと「これ、美味しいなぁ」
派手ではないけど、ほっこりするような味わいなんです。
「センサツィオーニ」とは、「感覚、感じ」の意味。
なんだかこの命名がわかる気がします。
美しいラベルは、世界遺産の町ラヴェンナの教会のモザイクからとったもの。
《マリアージュの幅広さが決定打》
ヴィオニエは大変香り高い品種。
なので、それがあだになってマリアージュが難しいワインもあるんです。
しかしこちらは、マリアージュの幅広さが決定打になりました。
我が家のメニュー1日目は鮭のホイル焼き。
バター&ポン酢と秋鮭の旨味に柔らかなワインが寄り添っていい相性。
2日目は水炊き。野菜、お肉、きのこ、ゴマだれでもポン酢でもいい感じ。
この感じなら、あさりの酒蒸しやバター焼き、出汁で食べる鍋、野菜の蒸し料理や胡麻和えなどにも好相性でしょう。
《地域のリーダー的生産者》
イタリア、ピエモンテ州アスティ県の北東部に位置する、カスタニョーレ・モンフェッラートにワイナリーはあります。
ここでは、非常に華やかなバラの香りを持ったルケを主体としたワイン「ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート」が、2010年にD.O.C.G.に認定されました。
ルカ・フェラリスの歴史は、1921年にまでさかのぼります。
父の代には葡萄を協同組合に販売し、ワインは生産していませんでした。
1999年にルカさん(1979年生まれ)がワイナリーを引き継ぎワイン造りを再開。
D.O.C.G.ルケ・ディ・カスタニョーレを生産する7つの地区の中で最大規模(30ha)の家族経営ワイナリー。
24の生産者で作るルケ・ディ・カスタニョーレ協会の会長も務め、現在ではエリア全体を牽引するリーダー的な生産者です。
Eco-Prowineという環境保全を目指したワイン造りの認証を取得しています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2018 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | ピエモンテ州(イタリア北部) |
生産者 | ルカ・フェラリス |
■味わい:やや辛口 ■ぶどう品種:ヴィオニエ ■格付け:D.O.C. ■アルコール度数:13.5% |