シンプル&明快!お気軽価格も嬉しい爽やかワイン! ◎ドメーヌ・デュ・シャトレ ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ シュール・リー(白) 750ml
商品説明
「フランスの庭」と呼ばれる美しいロワール地方は大きな産地で様々なワインがありますが、今回ご紹介するのはお値段的にもかわいらしいお気軽ワインです。
お気軽な割に、ドイツワイン並みに名前が長くてごめんなさいよぉ。
ドメーヌ・デュ・シャトレ(←生産者名)
ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ(←ワイン名)
シュール・リー(←ワイン名の一部で製法を指しています)
「シュール・リー」というのは「澱の上」という意味。
普通の白ワインは醸造が終わると澱を取り除いてから熟成します。「シュール・リー」は澱はそのままで熟成させることで旨味を引き出す製法です。
説明するとそういう理論ではあるのですが、実際、「これ旨味すごい!」という訳ではなく、普通に爽やかな白ワインです。今まで「うわー、出汁効いてるわー!」なんてシュール・リーには出会ったことがないので、こういう製法があるんだという豆知識にでもして下さい。
元々が冷涼地域なので爽やかでさらりとしたタイプが基本なのですが、中でもたまーに出会う「あら、これええやんか!」的なシュール・リーが今回ご紹介するこのワインみたいな感じ。
輪郭のはっきりした果実味。鮮やかで爽やか。
中程度の濃さの黄色。
りんごのような爽やかな甘い果実香。
アタックから柔らかな甘みを伴った果実味がパッと広がり、渇きを癒してくれるような爽やかさもあります。リンゴや梨のような果実感に、グレープフルーツのような柑橘っぽい爽やかな瑞々しさに溢れています。
透明感のある酸味がきれいで、全体をきれいに引き締め好印象。
和食にも相性がいい白ワインの一つだと店主まーちゃんは思っておりまして、鯖、鰆、鰺などの焼き魚(塩焼き+レモンを絞る、またはポン酢)なんかいい感じ。
てんぷらや焼き鳥(こちらも塩がオススメ)にも。
爽やかさを活かして、揚げ物全般にも良い相性だと思います。
お値段もお手軽ですし、買い置きワインの1本に是非どうぞ。
=====【輸入元資料より】
所有する60haの畑の管理と、自社ブドウを使ったワイン造りを行うのはローラン・ペロー氏。当主、ローランの生まれたペロー家は、その歴史をナポレオン時代に遡る由緒ある家系です。7代にわたってペイ・ナンテ地区でワイン造りを継承し、このエリアを有名にした立役者でもあります。
厳選重視をモットーに、古いもので樹齢50年、その中でも特に品質のよいブドウを選び抜いて醸造を行っています。
ナント地方の中でも、粘土や片岩、シルトを含む特にブドウ栽培に適した素晴らしい土壌のクリッソン渓谷にワイナリーは位置しています。
ワイナリーでは、この地に敬意を払いリュット・レゾネ式のブドウ栽培を行っています。
厳しい規制に準じて行われる環境保全型農業の団体<テラ・ヴィティス>にも認証されています。
また、ブドウ醸造には新しい方法を取り入れ、テロワールを最大限に生かしたワイン造りを行っています。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2018 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | フランス |
生産地 | ロワール |
生産者 | ドメーヌ・デュ・シャトレ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:ミュスカデ ■格付け:AOCミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ ■アルコール度数:12% |