モルドバの黒い熟女って・・・??? ◎シャトー・バルテリー ドール ブレンド ララ・ネアグラ(赤) 750ml
商品説明
「シャトー・バルテリー ドール ブレンド ララ・ネアグラ」が以下ワイン専門雑誌で紹介されました。
・「ワインホワット!?」2017年12月号「年末年始に飲みたい64本」企画内にて「銀賞」で掲載。
・「ワインスタイル」2017年11月号「これから注目のワイン産地はココ!!」企画内、モルドバ枠にて掲載。
・「ヴィノテーク」(No.460特集)2018年3月号「肉にワイン!再び 」 企画にて紹介。
「白い乙女」「黒い乙女」
「高貴な乙女」「王家の乙女」
これら全ては、モルドバのぶどうの土着品種に付けられた名前です。
それぞれ女性を形容しているのが興味深いところ。
美しい女性が多いモルドバです。
昔から葡萄も女性も敬愛されてきた、ということでしょうか。
今回の入荷もまた「黒い貴婦人」を意味する「ララ・ネアグラ」を使用しています。
またの名を「黒い熟女」
なんかすごい名前・・と思って調べてみると・・どうやら熟女ってわけではないらしい・・。
ソムリエ教本のルーマニア情報を作ったルーマニア人の方が、日本語の選択を誤ったという、ご本人のブログを発見!
「黒い貴婦人」と訂正したものの時すでに遅し・・。
で、日本のワイン業界ではこの微妙な葡萄名が通っています・・。
名前だけ聞くと何ともミステリアスなワインを想像してしますが、、
実際のところはマルベック、シラー、との3種類の品種ブレンド。
マルベックといえばフランス南西地方で「黒ワイン」と呼ばれるほど色濃くタンニンが豊富。
シラーもまた、日差しの強い土地で栽培される比較的甘くてスパイシーなものが主流。
ですので、もう少し力強いものをイメージしました。
ところが実際試飲してみた印象は奥行のある果実味とこなれたタンニン。
クセがなくどなたでも親しみの持てる味わいです。
紫がかったルビー色
黒系果実を想わせるブルーベリージャムを煮詰めたような甘い香り
熟したプラムやこけもも、果実味の艶やかな印象と酸味が良く溶け合ってます。
喉の奥でビターチョコレートのようなほろ苦さのある甘味が感じられます。
ピザ、煮込みハンバーグからソース焼きそば、バーベキューにまで
幅広いお料理に合わせて頂けます。
少し強めに冷やして頂くとより引き締まった味わいとなりお薦めですよ!
=====【輸入元資料より】
2004年設立のシャトー・バルテリーは、首都キシナウから北へ約45kmに位置する「オルヘイ村」にある民間企業です。
モルドバの中部と南部に250haの葡萄畑を所有し、自社畑で栽培した葡萄は100%手摘み。
栽培責任者はドイツで経験を重ねたアルカディ・フォスネア氏で、国際品種を主に土着品種にも力をいれています。
国内外のコンテストで数多くの賞を受賞しており、2013年にはモルドバ国内で開催されるコンペティションにてモルドバのワイン経済の成長に貢献しているワイナリーとして受賞。
モルドバを代表する造り手です。
醸造所は石灰岩に覆われており、年間を通して一定の温度と湿度に保たれた天然のセラー空間。
ワインにとって最良の条件が揃った環境です。
バルテリーを代表するワイン、土着品種(フェテアスカ・レガーラ)を100%使用した白ワインはロングセラー品。
2013年ヴィンテージには、ファーストリリースとなるロゼワインや、2014年はブレンドワインの販売を開始。
流行を意識しながらも伝統や独自性を大切にしたワイン造りに取り組んでいます。
ワイナリー施設内には工場と隣接してコテージ・レストランがあり観光地としても人気があります。
レストランではモルドバの伝統料理と欧風料理があり、テラス席では長閑な景色を眺めながらワインと共に穏やかで贅沢な時間を過ごす事ができます。
また、レストラン地下にはテイスティングルームがあり、ワイナリー施設としては珍しく世界各国から厳選されたワインが保管されています。(他国ワインと自社ワインを実際に比較試飲する事ができるスタイル)。
夜は綺麗な星を眺めながら、夏はテラスで・冬は暖炉の前で、スローライフな時間を過ごすにはおススメのワイナリーです。=====
(文章:丸本 知果)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2015 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | モルドバ |
生産地 | バルル・ルイ・トライアン地方 |
生産者 | シャトー・バルテリー |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:ララ・ネアグラ42% マルベック30% シラー28% ■格付け:----- ■アルコール度数:14% |