ステーキが食べたくなる!どっしりドヤ系フルボディ! ◎ヴィニエティ・デル・サレント プリミティーヴォ・ディ・マンデュリア ゾッラ(赤) 750ml
商品説明
真夏には白や泡だけで充分なのかっ???
真夏に飲む赤はさらっとしていないとダメなのかっ???
そもそも真夏にフルボディの赤を飲んじゃいかんのかっ???
もちろん、そんなこたあございません!
ただ、フルボディとひとくくりにしても色んな味があり、私見ですがボルドーやブルゴーニュやピエモンテなどは秋冬にしっとり飲むほうが似合う気がします。
で、夏には、「南方どっしりドヤ系フルボディ」を楽しみたいと思うのです。
パワフル赤ワインにお肉をがっつり合わせて、明日への活力にしたいのです。
そんな時にお薦めしたいのがこちら!
ブーツの形をしたイタリアの足首&ヒールに位置するプーリア州を代表する赤ワイン、プリミティーヴォ・ディ・マンデュリア。
元祖ドヤ系「エディツィオーネ」を造るファルネーゼが、プーリアで展開する新プロジェクト「ヴィニェティ・デル・サレント」のワインです。
イタリア南部各地で次々と新たなワイナリー・プロジェクトを行っているファルネーゼ。全てに共通するのは、南らしく濃密、かつ均整の取れたコスパ高ワインである事です。「ヴィニェティ・デル・サレント」も例外ではありません。
同じ生産者の樹齢70年ものヴィーニ・ヴィッキエ レジェンダも素晴らしいワインですが、こちらのゾッラは樹齢30-40年でより気軽にお飲み頂ける価格。
「いつもよりちょっといいワイン需要」に、間違いなく素晴らしい1本です。
約2週間遅摘みにして乾燥させた(アマローネと同じ効果)、濃密ながら均整のとれたスタイルを、是非お試し下さい!
濃い赤紫。
ベリーフルーツの甘い果実香が濃く、またカカオのような香りや少しなめし革のニュアンスも感じます。
味わいはいかにも上質プリミティーヴォ。
ベルベットのようなリッチな口当たりです。
ブルーベリージャムを思わせる果実味豊かで濃厚な印象ですが、それだけではなく穏やかな酸味が美しく整っています。プリミティーヴォのような南品種は、酸が足りないとだらけた印象になってしまうのですが、このワインはバランスが良く取れています。
また、タンニンも豊富ながら完全に熟しているので尖りなく溶け込み、大変レベルの高い1本になっています。
アタックよりも余韻により甘みを残すところに、ありきたりの濃厚ワインではない特別感があります。
どことなくブランデーケーキっぽい雰囲気が個性的でもあります。
パスタやピザや照り焼き系のお肉料理ではワインが勝りすぎますので、是非ステーキでお楽しみ下さい。お好みにもよりますが、霜降りより赤身が、ソースはあっさり和風系より赤ワインベースの濃いめの方が合うと思います。
=====【輸入元資料より】
ファルネーゼ・グループがプーリアで展開する新たなプロジェクトです。
エノロゴはファルネーゼのフィリッポ・バッカラーロと、フェウディ・ディ・サンマルツァーノで長年働いていたテオ・ダッポリートで、物静かでまじめな印象です。
畑は大部分が、マンドゥーリアとサーヴァの町にあり、何年にも渡ってフィリッポと一緒に仕事をしてきた農家が所有しているものです。
平坦な土地で、周りに湖も山もないため雪解け水が畑にもたらされることもありません。
畑の土は鉄分を多く含んで赤色をしています。粘土質の土壌もあります。下層土は石がたくさん詰まっていいて、土地は痩せているため、葡萄は地中に水分や栄養分を求めて深く根をはります。
日中は大変暑く、6月から収穫の時期までの約3ヶ月は40度にもなります。しかし、夜は北東のアドリア海から南のイオニア海に向けて冷たい風が畑の中を吹き抜けるため、昼夜の寒暖差がもたらされ、畑が暑くなりすぎるのを防いでいます。
栽培は、葡萄を育てたことのない季節労働者ではなく、知識も経験も積んだ人々に任せるのが一番と考え、古い葡萄の樹を持っている栽培農家と長期に渡る契約を結んでいます。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア州(イタリア南部) |
生産者 | ヴィニエティ・デル・サレント |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:プリミティーヴォ ■格付け:DOC(DOP) ■アルコール度数:14.5% |