ワイン・オブ・ザ・イヤーの極甘口で至福のときを・・ ◎ポール・クルーバー ノーブルレイトハーベスト・リースリング(白) 375ml
商品説明
【極甘口ワインは温度の上昇で吹きこぼれやすいため、高温期にはクール便(クール料金500円)のご利用をお願いしております。】
《ワイン・オブ・ザ・イヤー獲得の逸品》
南アフリカワインの百科事典的なガイド、プラッター。
その2023年版Noble Late Harvest部門でワイン・オブ・ザ・イヤーを獲得したワイン!
さすがポール・クルーバー!品種もヴィンテージも超えて、何を飲んでも美味しい!
ノーブル・レイト・ハーベストつまり遅摘み貴腐ワインですが、冷涼産地のリースリングで酸も高いため印象的にはアイスワインっぽい感じ。
店主まーちゃんは酸の低い極甘口はちょっと苦手なんですが、これは凝縮した甘酸っぱさが本当に美味しいんです!
普段甘口は飲まない方でも間違いなく美味しさを実感頂けます。
《上質なドライフルーツをワインにしたような味わい深さ》
きれいな濃い金色。
様々なドライフルーツの香りが凝縮しています。
レーズン、ドライ・パイナップルやマンゴー、パパイヤ。蜂蜜のような香りも。
味わいもまたとても豊か。まさに上質なドライフルーツを液体にしたような感じ。
エレガントな濃さにエレガントな甘さにエレガントな酸。美味。
甘いドライフルーツを練りこんだクリームチーズのおつまみや、お好きな方ならもっとクセのあるブルーチーズなどにも合わせてみてください。
味わい深い極甘口なのでワインだけをゆったりと楽しむのもとてもお薦めですよ。
植樹:古い物が1987年、若い物が2006年。標高:300-400m。斜面:北西向き。
土壌:頁岩に少し粘土。土の表面は花崗岩の仲間でフェリクリートと呼ばれる鉄分の多い土壌。
《ワイン造りへのこだわりを社会貢献とともに》
1896年設立。ワイナリーは、南アフリカ・ケープタウン周辺では平均気温が最も低いエルギン地区にあります。
ここはブルゴーニュ地方とほぼ同気候で、ブドウがゆっくり成長し良質のブドウが採れる地域です。
ワイン用のブドウ栽培地区としては新しく開発された土地ながら、最近益々注目され、「エルギン地区」=「ブランド」というくらい有名になりました。
そしてその立役者となったのが、このポール・クルーバー・ワイナリーです。
また、国際的に有名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏からも「南アフリカの優秀なワイナリー」として高い評価を得ています。
家族経営でワインを造っているオーナーのポール・クルーバー氏はドイツ系の白人で、「徹底した質にこだわるワイン造り」をコンセプトに、工程は丁寧な手作業で行われています。
熟成用の樽は、フランスの5社から取り寄せ、それぞれの特徴を活かし、組み合わせることによってワインに複雑みも表現するほどのこだわり様です。
ポール・クルーバー氏は、1990年代に入ってアパルトヘイト(人種差別政策)が廃止されると、所有する果樹園やワイナリーの黒人労働者、その地域の住民達の生活向上を目的としたタンディ・プロジェクト(「タンディ」とは、アフリカ系コーサ人の言葉で「愛」の意味)を提案。
オリジナルブランド「タンディ」の生産を通じ、アパルトヘイト後の南アの黒人の生活環境、労働環境を改善することを目指したこのプロジェクトは成功を収め、2004年にはロンドン国際ワイン大会でシャルドネが金賞。
また、フェアトレード・ワインとして成功したことが評価され、「マンデラ賞」も受賞しました。
ポール・クルーバー氏のワイン造りへのこだわりと、周辺地域への社会貢献は南アフリカ国内でも高く評価されており、350年という長い南アフリカワインの歴史に新しいページを刻んでいます。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2021 |
容量 | 375ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | エルギン(ケープ・サウス・コースト地域) |
生産者 | ポール・クルーヴァー |
■味わい:極甘口 ■ぶどう品種:ヴァイサーリースリング100% ■格付け:----- ■アルコール度数:12.0% |